友人I氏の経営哲学

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 昨日の「とやまキトキトBIZねっと」では、友人のI氏に講演をしてもらった。
 大学の同期で、ずっと親しくつきあってきた人物ではあるが、途中彼は東京、こちらは金沢やら大阪やら、と間が抜けた期間も相当ある。
 父上が大怪我をされ、東京からサラリーマンを辞めて実家に戻り、色々あって創業した、その辺りの経緯はそれなりに聞いていたつもりだったが、あらためて創業から安定成長の今日までのいきさつを聞くと初めて聞く話や普段あまりしないような経営哲学の話などもあり、大変感銘を受けた。
 講演の中からいくつか「語録」を記録しておく。
・リスクのない経営は成り立たない
・生き残りのためには「屋」から「業」への業態転換が必要(職業としての社会的な認知が必要)
・自分という人間を理解して仕事に取り組む
・伊那食品工業という会社は大変素晴らしい
・従業員はコストではない。一人ひとりを尊敬している
・お金は使うものではなく回すものである(タライの原理で向こうへやればぐるっと帰ってくる、かき寄せようとしてもこっちへ来ない)
 なお講演の主は株式会社ライフサービスの社長で、「平成19年度 富山市ヤングカンパニー大賞」奨励賞というのを受賞されており、その成長ぶりが注目を集めている、富山の元気企業である。

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night birds

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 久しぶりにシャカタクの「night birds」を聞いている。
 ピアノを中心にギター、ベース、ドラムスが絡み合う中に、少し高めの女性のボーカルが「フラーイン、トゥザナーーーーーイ」とささやく。
 なんとも心地よい歌声だ。
 フュージョンはあまり関心しないが、シャカタクはいい。
 ビートルズの新しいアルバムが出た。
 喉から手が出そうなくらい欲しい。
 聞いてみたい。
 ちゃんとした音響設備で。

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iPhoneにまた新しいおもちゃ機能「歩数計」が追加

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 iPhoneというおもちゃで時々遊んでいるのだが、先日新しいアプリケーションをダウンロードした。
 <歩数計>というアプリである。
 要は、いわゆる万歩計である。
 早速試してみた。
 結構ちゃんと測れる。
 ちなみにJR富山駅から私の職場までは、約1700歩。
 消費カロリーは約40キロカロリーである。
 解説によると、7000キロカロリーの消費で体重1キログラムを落とすことができるそうだ。
 となると、会社と駅の間を何往復すりゃいいんだろう?
 計算するのも面倒だが、90往復ぐらいしなければならない計算になる。
 ちょっとそりゃ何かの間違いではなかろうか、と思うが、まあいい。
 別に慌てて体重を落とす必要もない。
 それにしても、夏の間はずっと市電で通っていたので、その分、つまり、往復3400歩分は運動量が少なかったということになる。
 ちょっと運動不足だ。
 しばらくジムにも行ってないし。
 ということで、これからはまた往復、歩くことにした。
 万歩計のソフトのダウンロードがいい契機になった。
 しかし・・・ドコモがなぜこういうものを出さないのか、とても歯がゆい思いだ。
 なんだか、新しいスマートフォンを出しているようだが、i-modeが使えないという不便さである。
 これでは話にならない。
 ソフトバンクモバイルが1位になるのも無理からぬことだ。
 我が北陸はAUが1位だったらしいが。
 しっかりしてくれ、NTTグループ!

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日経朝のタマゴより「ジャネの法則」について

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 PodCastの日経系の番組の一つに「日経朝のタマゴ」というのがある。
 林さやかさんという人がパーソナリティを務めておられる。
 時間にして3分少々なので、ちょっとのスキマ時間に聞くことができ、中身も日経新聞のキーワードについての豆知識みたいな感じなので、聞きやすい。
 先日のこの番組で「ジャネの法則」というのをやっていた。
 フランスの心理学者ピエール・ジャネという人が見つけた法則らしい。
 これは「心理的に感じる時間の長さは、年齢の逆数に比例する」というものだ。
 つまり、10歳の子どもにとっては1年を1年として感じられるが、同じ1年が、30歳の人にとっては年齢の逆数だから10対30で、1/3、つまり、12ヶ月の3分の1になるから、4ヶ月程度の長さに感じられ、60歳になったら6分の1だから、2ヶ月程度の長さになってしまう、ということだ。
 光陰矢の如し、寸陰惜しむべしという。
 これはけだし、老人が作った言葉だろう、と今さらながらに感じる。
 確かに、30年生きた人にとっては1年は30分の1、10歳の子どもにとっては10分の1だから、それまで生きてきた長さと対比すれば、当然30分の1と10分の1の比較で3分の1になるのは当たり前と言えば当たり前だ。
 年を取れば取るほど新しい経験よりも過去に色んな経験をしてきたことと類似のことが日常の中で多く発生するので、時間に新鮮さがないのだろう。
 とすると、一日16時間生活していても、そのうちのほとんどは何も得られない時間となってしまい、大きなエクセルシートがデータが少ない状態で圧縮されると数十キロバイトになってしまうように、瞬時に時間が過ぎてしまったように感じられるのだと思う。
 林さやかアナウンサーは「ワクワクすることが大事」と言っていた。
 変な例えだが、パワーポイントは圧縮してもそれほど小さくならない。
 パワポのような生き方が必要ではないか。(なんのこっちゃ?)
 感動を日々得られるような人生。
 自分から新しいことを求め続けること。
 これが「ジャネの法則」に反する「ワクワクする」生き方だ。 
 そのためには何事にも好奇心を持ち続けることだ。
 それが年を取らない秘訣でもある。
 好奇心を持って新しいことに取り組んでいこう。(これはまさしく私向きだ)
 ところで、同番組で他に言っていた最近のキーワード。
 備忘としてここに書いておく。
・インビジブルファミリー
・集食活動
・幻想的振動症候群(私も時々ある)
 というわけで、イチロー選手、大リーグ2000本安打達成おめでとう!
 この人にはずっと勇気を与え続けていただいている。
 おめでとう、そしてありがとう。
 これからも頑張って下さい。

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新しい検索エンジン「ウルフラムアルファ」について

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 PodCastで日経系の番組を時々ダウンロードして聞いている。
 今日は、ちょっと古いが、8月3日の「週間日経トレンディ」を聞いた。
 お題は「次世代検索サービス最新事情」というものである。
 その中で触れられていた、新しい検索エンジン「ウルフラムアルファ」というのが随分凄いものらしい、ということで、早速検索エンジンでその新しい検索エンジンを検索して、使ってみた。
 残念ながら日本語版にはなっていない。(世の中の進んでいる人たちの間では、既に昨年暮れ頃から相当話題になっていたようだ)
 何がどう凄いのか、というと、質問を投げると、その解答を表示してくれる、という点だ。
 不勉強ゆえ、推測であるが、たぶん、世界中のインターネットにつながっているコンピュータからその質問に関する情報を探してきて、それを合成したり分析したりして、その答を作って表示する、というような仕組みではなかろうか。
 もちろん、質問に関する答そのものが一発で探し出せた場合は、二次加工のような処理はしていないだろうけど。
 で、私がやったのは「日本で一番高い山は何?」という質問と「日本で一番長い川は何?」という二つの質問を、オレンジ色の枠の中に書き込んで、「enterキー」を押しただけ。
 英語が得手なわけではないので、瞬時に思いつくことのできる至って簡単な質問にしたことはご了承いただきたい。
 答が返ってくるまでの時間はほんの数秒だ。
 結果はご覧のとおり。
ウルフラムアルファ検索結果の1
ウルフラムアルファ検索結果の2
 驚いたのは、一位の「富士山」や「信濃川」だけではなく、2位から5位くらいまで表示し、しかも長さなどのデータも提供してくれたこと。それと、上述のスピードである。
 これは凄い検索エンジンだ。
 今後これを活用して色んなことができそうだ。
 もちろん、インターネットで検索できる範囲の情報に限られるので、「私の未来はどうなるか?」なんて、事実として記録されていないことは問い合わせても意味がない、という程度のわきまえは当然必要である。
 この「ウルフラムアルファ(Wolfram Alpha)」、開発したのはスティーブン・ウルフラム という、「天才!」と呼ばれている理論物理学者だということである。
 私の行った簡単な質問だけではなく、
 「円周率の300けた目は?」
 「ティンブクトゥはどこの国にありますか」
 「Andrewという名前の人は、何人いますか」
 「フランスの漁獲高は?」
 など、事実についての質問は色々使えるようだ。
 この「ウルフラムアルファ(Wolfram Alpha)」の使えるURLは、http://www62.wolframalpha.com/である。
 是非一度お試しになったら良いと思う。
 と同時に、早く日本語版が出ないか(誰が翻訳すんねん?という問題があるが)、と期待が膨らむ。

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中小企業の経営戦略とユングの性格診断MBTI

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 中小企業の経営戦略・・・経営戦略を考えるための手法は色々とあるが、大企業の下請(パートナーとか協力会社とか、最近は聞こえのいい言い方をしているが、大企業の求めるパーツを担うという点では下請であることに変わりはない)として細々と頑張っている地域の中小企業にとって、5forcesアナリシスやら3C4Pというものがどれだけ役に立つか。
 そういう色々な思考ツール・分析ツールを真に中小企業の実態に即して現実的なものに作り上げなくてはならない、と卒時にして思った。
 遠田さんという経営コンサルタントがご自身のホームページで中小企業のためのBSCを展開しておられる。
 http://www.domo-domo.com/work/bsc/

 こういう営みが中小企業にとって本当に価値あることだと思う。
 私なりに取り組んでいこうと思う。
 それとは全く関係ないが、先日名古屋でフォトリーディングの講習を受けたのだが、その際の懇親会でユングのMBTIという性格診断があることを聞いた。
 正しくはユングが開発したというより、ユングの考え方を発展させてできたものらしいが、これは面白そうである。
 性格診断というと、NLPとかエニアグラムとかエコグラムとか、なんだかよくわからないが、色々なものがある。しかし、ユングは好きだ。
 よって調べてみることにした。
 今日ではないが。
 中小企業の経営戦略とユングのMBTI。
 しばらくは関心をもって行くことになる。

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フォトリーディング試行

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 会社の同僚の計らいで、会社を一日休んだ。
 ほぼ休養に充てたが、折角の機会なので、合間を見てフォトリーディングで本を2冊読んだ。
 手始めに練習用として、軽めのビジネス書を選んだ。
 やり方の思い出しをしたり、途中休憩を挟んだりしたこともあったが、フォトリーディングの全行程だけで、2冊分合計すると5時間ぐらいかかったのではないか。
 これでは、普通に読むのと変わらないではないか・・・。
 まあ、まだまだ慣れていないからかも知れないが。
 どこで時間がかかったか。
 最初の「準備」や「予習」「フォトリーディング」の部分は順調に淡々とできたのだが、その後の「復習」さらに「活性化」のプロセスで時間がかかってしまった。
 特に「活性化」である。
 研修では20分ほどで、拾い読みとマインドマップへの展開を行うのだが、実際に自分でやると、時間が沢山あるという甘えもあってか、1時間半から2時間ぐらいかかる。
 「活性化」をいかにスピーディーに行うかが、大変であり、大事だ。
 重要な単語である「トリガーワード」を瞬時にページから抜き取り、的確な質問を作りそれを脳裏に焼き付けてページを繰り、質問の答を見つけてマインドマップにスピーディーに展開していく・・・これらがまだまだトレーニングを積んで伸ばしていかなければならない課題だ。
 色々な技術があるが、とにかく、単なる早読みではない。
 早く読む工程だけを磨くのではなく、本から情報を得て活用するための総合的な技術がフォトリーディングのホール・マインド・システムと言われる一連の技術である。
 色々な技術を総合的に組み合わせて活用することで、本をスピーディーに読み、その内容をより良く、より効率的に活用することができるのだと思う。そして恐らくその技術の集合も日々進化したり、新しい技術が付け足されたりしているのだろう。
 ただ、今日フォトリーディングしたページの数々は、集中してリラックスしたおかげで潜在意識にしっかりと焼き付けられたのだから、後はそれを信じて必要なときに随時取り出し、活用していくだけだ。
 さあ寝る前にもう一冊脳に放り込んでおこうかな。

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新型インフルエンザではなかった。ほっ。

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 朝6時前に目が覚めた。
 頭痛は全然治まっておらず、熱を測ると36度5分だった。
 会社を休むつもりはないが、かといって万が一新型インフルエンザだったら会社に行くわけには行かない。
 というわけで医者に行った。
 結局、風邪らしきものではあるが、新型インフルエンザではないということがわかった。
 テストは至って簡単なもので、細長い麺棒のようなものを鼻の奥に突っ込んで、くしゃみを出させるだけのもの。
 それで粘膜か分泌物を採取するのだろう。
 午前中に医者は終わったのだったが、会社の同僚の計らいで一日休ませていただいた。

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もしかして新型インフルエンザでしょうか

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 会社での仕事中、急に暑くなってきた。
 クールビズで腕まくりをしてもまだ暑い。
 回りを見ても別に変わった様子はない。
 そのうち、頭痛がしてきた。
 たまらなく倦怠感も出てきた。
 首の後ろが痛い。
 体の節もだるい感じがしてきた。
 体がぽっぽと熱くなってきた。
 じんわりと汗が出てくる。
 やばいと思い、しばらくの間、マスクをして仕事をした。
 やがて同僚から「熱、測った方がいいんじゃ?」と声をかけられ、体温を測った。
 その頃には少し熱さが薄らいでいた。
 36度5分。
 平熱よりも少し高いくらいだ。
 38度あれば、会社の人事担当に連絡しなくてはならないらしいので、問題ある水準ではなさそうだ。
 ということで、一応定時過ぎまで仕事をし、しかしいつもよりはかなり早めに帰宅した。
 幸い咳は出ていない。
 
 思えば一昨日、中小企業診断士の理論政策更新研修というのを受講した時、会場内で結構何人もの人がクシャンクシャン、とか、ゴホンゴホンとかやっていた。
 あれが新型インフルエンザだとすると、あの会場にいた百数十人の診断士は、全員感染した可能性がある。
 後は発症するかどうか、また発症の程度がどうなるか、だ。 
 あまり考えたくはないが、かかっちゃったかも知れない。

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京都奈良大右回りその8(志賀直哉旧宅から正倉院、東大寺)

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 前回の記述から2週間も空いてしまった。
 間が空いたが、これにて今回の旅行記の最終回である。
 8月5日(水)。
 新薬師寺の次は歩いて数分。
 志賀直哉の旧宅。
 数年前に訪れたときから比べるとまた幾分整備が行き届いていた。
 戦後、GHQに接収され、面白くもおかしくもない白壁に塗ったくられたらしいが、それらをほとんど修復してあった。
志賀直哉旧宅外観
 それから春日山のささやきの小経と言われる中を通って東大寺。
 これまで入ったことのない三月堂(法華堂)。
 不空羂索観音が素晴らしい。
 たまたま女学生らが調べ物をしていて、堂守の方になにやら色々尋ねていた。
 それに対して丁寧に教えている声が、我々他の来訪者にも聞こえ、頭の上のおびただしい数の宝石類やら手の中の水晶玉やらのことがわかり、またありがたさが増したような気がする。
 境内を通ってやがて正倉院へ。
 途中、二月堂下の「裏道」を通り過ぎたあたりにふと見ると田んぼがあった。
 お寺で食する米を作っているのだろう。
 昔からの営みであろうとありがたくなった。
東大寺の田
 正倉院は外観しか見られず、少々残念。
 中に入れるはずもないか。
 と言っても大変大きな建築物であることにかなり驚いた。
正倉院外観
 その後は慌しかった。
 大仏殿の横を通り、大仏殿前の池を寸刻眺め、大通りを渡って奈良公園へ行き、興福寺の五重塔前で鹿さんの写真を撮り、南円堂を横目で見ながら猿沢池をふと見やって、奈良まちへ。
奈良興福寺の鹿
 奈良まちでは遅い昼食をとってから土産物をあれこれ買って、JRの奈良駅から大和路快速に。
 時間があれば、私の心のふるさとである「法隆寺」に寄るべく選んだ路線であった。
 少し時間はあった。
 しかし、妻の疲れもあろうと思い、途中下車はせずにそのまま大阪へ。
 大阪駅でまた少しあちこち歩いて買い物をした。
 午後5時40分過ぎのサンダーバードで魚津へ。
 帰路はお陰様で順調に、ちゃんと午後9時15分頃到着。
 今回の旅行は、結局、京都⇒北西の竜安寺⇒東部のあちこちと清水寺界隈⇒南下して奈良ホテル⇒奈良中心部の新薬師寺や東大寺界隈⇒西へ向かい、法隆寺の辺りを通り過ぎ⇒北東の大阪へ、という具合で、ぐるっと北西から東へ回り南へ行ってもう一回西へ移動し北上、と関西をぐるっと右回りしたような感じになった。
 わりとのんびり過ごした二日間ではあったが、二日目はちょっと歩く量が多く、妻には負担をかけたと思う。
 それでも京都・奈良を久しぶりにたっぷり味わった二日間であった。
 また行きたい、と思うが、やはりしっかりゆっくり1週間とか2週間といったような時間で行って来たいものだ。
 一日二日でおもてづらだけ見てきていいところではないと思う。
 メジャーではないが古代の文物などを収めた美術館があったり、夜はジャズバーなんかでもいいところが色々あるようだし。京都も奈良もまだまだ魅力が一杯だ。
 大阪勤務の7年半の間は主な寺社を経巡るのが精一杯で、そういうところまでは行けなかった。
 一日二日の旅行でも、そういうスポットまではなかなか足を運べない。
 いずれしばらく奈良に住むなどして、ゆっくりと回るのが私の夢である。
 夢を、叶えよう、一つずつ。

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