昨日から今日にかけて人間ドックを受けてきた。
人間ドックの前の日というのは、一番うれしい。
まるでピクニックにでも出かける前の日みたいなウキウキ気分である。
大して時間があるわけでもないのに、日頃読めない本を大量にカバンに詰め込み、さあ、読むぞ!と勢い込んでいる。
とりあえずの目標は三つあった。
①通信教育の最終回分を全部やりきること
②「記帳適時性証明書」について学習すること
③仕事関係の考察をすること
この中でも①の通信教育はなんとか昨夜中に仕上げてしまいたかった。
15日が締め切りだからである。
なんとかできた。
しかしやはり1、2時間でできる代物ではなかった。
十分9時近くまでかかった。
一服、と思い、事前に仕込んであったワインを飲んだ。
ゆっくり一時間かけて飲んだ。
バッターアウツ!である。
その後の学習は、パラパラ読み程度となり、②はアウトラインはつかめたものの、自分の言葉で整理し直すまでには至らず、③の仕事の考察は頭からそもそも抜けてしまい、代わりに『心がスーッとなるブッダの呼吸法』(高田明和氏著)という本を読んでしまった。この本は以前にも一度読んだのだが、再読である。いい本だと思う。
という次第で、やはり、意気込んだわりには大したことはできなかったが、それでも4時間ぐらいかけて懸案の通信教育最終回分をしっかりやり終えることができたことは大きい。
おかげで今週の土曜日は別のことにあてがうことができる。(たぶん仕事関連にならざるを得ないと思うが)
人間ドックの結果は、γ-GTPが176。去年よりも50程度数値が悪化した。アルコール。確かにここのところ会社の帰りによく飲んでいるし、量もちょっと多い。
週末、いつも疲れて寝てばっかりいたのは、そこらあたりに原因があったのかも知れない。
アルコールを少し控えて、やはり運動を週に一回はやらなきゃ。
胃カメラを3年ぶりに飲んだ。
以前よりも飲みやすくなったような気がする。ドクターの腕だろうか?それとも病院が違うからか?
理由はわからないが、ポリープが1個、胃炎が1箇所あり、それぞれ生体を摘出され精密検査に回すとのこと。
大腸。これも内視鏡を入れてもらったが、異常なし。
ということで、1年ぶりのワクワク人間ドック。
一つの目的は達成し、しっかり健康度のチェックもしてもらい、無事終了。
妻にもそろそろ受けさせねば。
11/06のツイートまとめ
kazuto_nakajin-
香川照之さんは凄い俳優だと思う。剣岳を撮りながら、同時に正岡子規も演じていたわけだから。しかも今は岩崎弥太郎まで。
11-06 20:23 -
@kitokitobiz 今日のテーマは「わたしの人生に影響を与えた一冊」講師の人柄、好み、人生観がそれこそ赤裸々に出た一時間だった。参加された方々もご自身の貴重な体験談を語って下さった。ありがとうございました。
11-06 20:19 -
本屋さんで立ち読み。司馬遼太郎さんのムックの中の俳優の香川照之さんのインタビュー。秋山真之の言葉。我が一日の怠りは日本の一日の遅れとなる。この気概。涙が出た。
11-06 20:14
知的ワクワク「とやまキトキトBIZねっと」33回目の例会
とやまキトキトBIZねっとという異業種交流会&勉強会がある。
今日はその33回目の例会であった。
今日のテーマは「私の人生に影響を与えた一冊」ということで、運営委員4人がそれぞれ自分の人生に影響を与えた本を紹介するというものだった。
初めの講師は、某公的機関に勤務するIさん。
紹介本は沢木耕太郎氏の『深夜特急1~6』(新潮文庫)。
私も「1」は持っているが、まだ最初の数ページを読んだだけで止まっている。(こういうのは読んだとは言わない)
彼は大学時代にこれを読んで、卒業直前にインド旅行をしたらしい。
そこでまさしくインドらしい大変な体験をしたということだが、思わず藤原新也氏の『印度放浪』を思い出した。
<人間は犬に食われるほど自由だ>というコピーと犬に食われている人の死体が衝撃だった。
二人目。
某金融期間勤務のH氏。
渡邉美樹氏の『渡邉美樹の夢に日付を!夢実現の手帳術』(あさ出版)である。
ご存知、今をときめくワタミフーズのCEOであり、テレビなどにもよく出演されている。
(この本は私も読んだ)
人は皆色々な願望や夢や目標を持っているが、おざなりになっていないだろうか。
いつ実現・達成したいのか。
具体的な達成目標時期がなければ、ただの願望でしかない。
実現したい時期をはっきりさせれば、そこまでのステップやプロセスが見える。
具体的なプロセスが見えれば、実現可能性はぐっと高まる。
そうやって日付を入れていくことで、自分の願望を引き寄せることができる、という話。
この本が凄いところは、著者の渡邉美樹さん自身が、それを実践し、かつ実現している最中の人物だということである。
事実は何よりインパクトがある。
三人目は独立コンサルタントの成川友仁氏。
本は中根千枝さんの『タテ社会の力学』(講談社学術文庫)他の三部作である。
中根千枝さんは、私も大学生の時に、日本の文化人類学の先駆者の一人として知り、本も何冊か買った覚えがあるが、残念ながら数ページめくって断念してしまった。
中根さんの言う<タテ社会>というのは、もちろん日本の社会構造を分析したものであるが、いわゆる上下関係がしっかりしている社会、という意味ではなく「ムラ社会」であり、ある共通の属性を持つ人々がすぐに群れたがり、コミュニティを作り、その中で上下関係を構築し、その中のルールで部内者部外者を分け、規範ができてしまう、ということを指しているらしい。そのため、たとえば「いじめはいけない」というような常識的なルールがあっても、そのコミュニティの中にもう一つ別のルールがあると、いわゆる二重規範ができ、構成員はその規範のギャップに苦しむ人、平気な人が出てくる。苦しむ人は本来的には正常な人なのだが、コミュニティ内部の規範に従わないと、異常な人として排斥される。
これが中根千枝さんが分析した「タテ社会」だろうと思う。(すみません、私の解釈も入っています)
この本は大変読みやすいということであったので、早速買ってみようと思う。
しんがりは今年独立開業を果たした中野英一郎氏である。
本は色川武大氏の『うらおもて人生論』(新潮文庫)である。
いやっ。これは知らなかった。
<プロはフォーム>
<フォームを崩してはいけない>
<得るものがあれば失うものもある>
<何かを失ってこそ、得ることができる(拘泥してはいけない)>
<中途半端な反省はしない方がいい。(角が取れて丸くなって特長がなくなるから)>
最後の箴言は「角を矯めて牛を殺す」という中国の格言にも共通する。
自分らしさを大切に、ということだろうか。
<プロは6勝って4負ける、それを維持すれば負けることを恐れなくて良い>
含蓄だ。
この本も買っておこう。
ということで、大変刺激に満ちた1時間であった。
本を紹介し、さらにそれにまつわる思いを語るということは、自分の人生の一部をさらけだすことでもあり、大変勇気のいることだと思うが、そういうのをものともせず、開陳して下さったのはありがたいことだ。
講師の皆さん、お疲れ様でした。そして、大変ありがとうございました。
11/05のツイートまとめ
kazuto_nakajin-
などと思っている間もなく今は東京。すぐにMAXときで富山へ向けて出発。
11-05 18:07 -
千葉と言えば中臣氏の出身地。同じ所に蘇我という地名があるということは、何かのつながりがあるのだろうか。本当は親戚だっとか。
11-05 18:05 -
千葉市蘇我。右も左も蘇我だらけ。
11-05 16:43 -
千葉ナウ。千葉と言えば皇祖皇太神宮だが…。今日は仕事。
11-05 12:16
11/04のツイートまとめ
11/03のツイートまとめ
kazuto_nakajin-
猪谷は石仏が多い。山肌に石仏群が点在している。通りのポイントには古寺や弘法大師の水場に聖徳太子の石碑なども。いわば富山の当尾の里だ。気持ちの安らぐスポットである。
11-03 16:57
10/30のツイートまとめ
新田義治氏の『成功本はムチャを言う!?』
偶然書店で見つけた。
新田義治氏の『成功本はムチャを言う!?』(青春出版社)という本である。
実は内田樹さんの『日本辺境論』(新潮新書)を探していたのだが、見つからず、たまたまこの本に行き当たった。
成功本というジャンルがある。
但し、成功するには色々ハードルがある。
この著者は、その心理的なハードルは人それぞれで、それを、気持ちの切替だけで乗り越えるなんてことはそう簡単に誰もができることではないのだよ、と説いている。
そして、次のようなことを語っている。
・願望や夢や目標を設定しても心の底で「うまくいくはずがないじゃん」と思っているとしたら、それを素直に認めてそこから再出発すればいい。
・「成功」の種類は一つではない。大金持ちになることだけが成功ではなく、自分の本当の喜びになることは人によって違うのであり、判で押したように他人の成功パターンに囚われる必要はない。
・三日坊主になっても、三日続いた自分を認め、そこからもう一回やればいい。三歩進んで二歩下がる、の繰り返しは確実に一歩ずつ前へ進んでいるのだ。
さすが、教員を20年以上やって実業の世界でも活躍され、現在はライフ&ビジネスコーチングをして人の心の障壁を取り除く仕事をしておられる方である。
成功をパターン化して「自分にはできない」と負のサイクルに落ち込まないように、人それぞれの行き方がある、ということを真剣に説いておられる。
自分流ということが大切だと改めて思った。
10/22のツイートまとめ
熊続報
魚津でも熊が出たらしい。
という言い方は少し変だ。
魚津は熊の歩行者天国のようなところで、毎年出ている。
今回の異様な点は、海岸沿い<しんきろうロード>に出たというところである。
昨日の富山市の海岸通りで出たのと同じようなシチュエーションだ。
昨日の熊とは別物であろうとのことだが、恐らく、山から川沿いに伝ってきて海まで出てしまったという点は同じである。
私の家よりも下手である。
なんせ海沿いなのだから。
もうどこへ行っても熊だらけなのではないか。
ある調査では、今年9月末で日本全国で2366頭の熊が出現しているとのことだ。
今月に入ってから「熊出現」という情報が頻出していることを考えると、年内で4000~5000頭にのぼるのではないか。
彼らは、100メートルを7~8秒で走るのだそうだ。
ベン・ジョンソンやカール・ルイスよりも早いのである。
追っかけられたら、逃げ切れないのだ。
なんちゅうこっちゃ!
いずれにせよ、どこへ行っても熊、というのは、やはりあまりいい感じはしない。
プーさんみたいなくまばっかりだったらいいのだが・・・。