京都奈良大右回りという結婚20年旅行

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 結婚20周年である。
 記念行事、ではないが、旅行ぐらいはしたいなあと思っていた。
 加えて、昨年は転職という一大転機を迎えた。
 本当はその時に1ヶ月ぐらいのインターバルを設け、1週間ぐらいゆっくりと旅行をしたり、片付けものをしたりして、少しじっくりと来し方行く末を考える時間を持とうかとも思っていた。
 しかしまだ「間」を空けるべき時期ではないような気がしていた。
 なんと言ってもまだ46才(去年)、まだ仕事という世界から一月といえども抜けるのはいかがなものか。
 しかも子どもたちは受験勉強の真っ最中。
 というようなこともあり、昨年の流浪の旅は断念。
 今年は、結婚20年。私は社会に出て25年。前の会社のままだったら25年の永年勤続表彰をいただいている年だ。
 そして子どもたちは、とにもかくにも上の学校に一つずつ上がり、さて8月。
 うまい具合に妻と私の休みがうまく合致したので、久しぶりに京都・奈良方面へでも行こうか、ということになり、折角だから、プチ贅沢旅行と行こうじゃないか、と、奈良ホテルという、そうそう泊まれない超高級ホテルを予約し、仕事は後から休みをとるメンバーにお願いして、いざ、出発。 
 そういうわけで、今回の京都奈良旅行は、結婚20年&我が社会人25年という二つのターニングポイントを記念しての一泊二日の旅行ということにした。
 旅程は、結局、京都の西の竜安寺を皮切りに、右旋回して数箇所をめぐり、奈良まで下ってさらに右旋回して大阪へ、というコースをたどった。
 それなりに無駄の少ないコース設定をしたつもりだが、今回は、今まで行っていないような路地やらなんやらと名所旧跡以外も少し加えた行程にした。
 
 詳しいレポートは稿を改める。

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変化を拒む気持ち

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 ある老舗の日本料理店の経営者の経営相談を受けた。
 この道50年のベテランだ。
 昔は社用族で大賑わいの老舗である。
 ところが時代が変わり、今や社用族が会社の交際費で高級な和食を、など見る影もない。
 はずなのだが、社長氏は「交際費はあるんですが、皆さん、新しいところへ行く。うちにはなかなか来てくれない。」とのたまわっている。
 市場が変わり、立地条件も変わり、財布のひもの具合も変わっている。
 お客さんは変わっているのである。
 にもかかわらず、相変わらず昔の栄光から離れられない。
 ダーウィンは言う。
 強いものが生き残るわけではなく、賢いものが生き残るわけでもない。
 ただ変化するものだけが生き残るのである、と。
 これは般若心経の「色即是空空即是色(生きていることは変化すること、変化することが生きていること」というのと同じだ。
 これだけ市場環境が変わっているのだから、いくら老舗と言っても変わらなければ生きていけない。
 いや、現に売上は往時の30%以上減少している。そのため、従業員のコストを削り、サービス品質は維持しているので、客単価はわずかながら上がっている。しかし借入の返済ができるレベルのキャッシュフローは生み出せていない。
 あと何年で償還するつもりなのか。
 かと言って、高級和食料理店が、そのブランドを捨て、ワンコイン・ランチの店になれなどと言うつもりはない。
 老舗のブランドを壊す必要はない。
 しかし、市場の変化に対応した変化は必要ではないか。
 昔の主要顧客と今の主要顧客は、業種、嗜好など、間違いなく違っている。
 そんなことを感じ、分析のやり方やものの見方などを助言させていただいた。

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水素自動車と明るい兆しなど

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 携帯電話のニュース速報で、マツダが水素自動車の実験をするという記事を読んだ。
 今、地球環境保護、グリーンニューディール、エコ、太陽光発電、などなどのキーワードが世間をにぎわしている。
 実際の経済への影響はそれほど大きくはなっていないが、徐々に化石燃料からシフトしていくことには違いないだろう。
 自動車について言えば、トヨタとホンダのハイブリッド、日産のEV(電気自動車)などが話題になっているが、マツダが水素自動車の実験をするらしい。
 大阪から北九州の540kmを4台の車で4日間かけてという走行実験らしい。
 実際にどういうシステムになっているのかわからないが、水素というのは酸素と化合すれば水になる。水から水素を取り出すとまたエネルギーにできる。
 そういう点では無尽蔵である。
 そこがこの水素自動車の大きな魅力である。
 もう一つ。
 6月のアメリカの新築住宅の販売件数が、前月比11%という大幅増となったらしい。
 この増加幅は8年半ぶりの大幅なものらしい。
 いよいよ住宅購入が復調してきたということだろうか。
 まだまだ失業率が高まっていくという話もあり、消費動向に油断はできないが、住宅市場に関しては底打ちしてきたということかも知れない。
 中国が当面アメリカ国債を買い続ける様子でもあるし、内外でアメリカの経済はバックアップされつつあるようだ。

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結婚して20年もすると・・・

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 結婚して20年もすると、お互い似てくるものなのか。
 私は新しいものが好きで、ビールの新製品が出たとなったら、すぐに買うし、ドラッグストアで新しい入浴剤を見るとすぐに買い物カゴに入れてしまう。
 逆に妻は新しいものに飛びつくことはなく、食事に行けばエビフライ定食ばっかり。サラダやフライものには必ず酢をかける。私は常に目新しいメニューを注文。
 というのが結婚したての頃の二人の状況だった。
 それから20年。
 最近は妻は時々新しい見たこともないような入浴剤を買ってくるし、冷蔵庫を開けると新しいビールが入っている。
 私は私で最近は色んな食べ物に酢をかけるようになっている。
 何もかにもではないが、少しずつやることが似てくる。
 そんなことにふと気づく今日この頃である。

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富山まちなか ワンコインランチ

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 私の勤めている富山市総曲輪というところの一角に、サラリーマンにとっては嬉しい「ワンコインランチ」の店がある。
 ワンコインというと、一時期、東京の丸の内あたりで流行った低価格弁当だったりするのだが、ここは中華である。
 わずか500円で、中国の家庭料理のランチが食べられる。
 店の名前を「ジャッキー」という。
 なぜ「ジャッキー」かはわからない。
 日本でジャッキーチェンが人気だからかも知れないが、やっているのは中国の人だ。
 時々休まれるのだが、最近はまた毎日やっており、店員さんの数も増えたようだ。
 とにかく量が多い。
 客の多くは、二回目からは「ご飯少なめに」というリクエストをしているようだ。
 私もそう思うが、いつも言いそびれている。
 結局全部平らげ、食べ過ぎたあと思いつつ、午後はうとうとしてしまう。
 ワンコインランチというネーミングに中華料理というのはちょっと合わないかも知れないが、低料金でいるご飯を食べられるというありがたいお店だ。

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庭の紫陽花の花

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 妻が私と結婚するときに自転車を持ってきた。
 独身時代から使っていたものか、結婚の際に購入したものかはわからない。
 聞いたかも知れないが覚えていない。
 その自転車を、大阪時代以降は私が駅までの通勤用に使っている。
 妻が乗っていたときから数えると、少なくとも通算20年になる。
 いまだに健在でよく走ってくれる。
 とは言っても、大阪の枚方時代に一度パンクをし、修理した。
 チェーンを取り替えたこともある。
 そうやって使ってきて、最近2度目のパンクをした。
 今日パンクの修理に自転車店へ持っていき、帰りは歩いてきた。
 道中、道の向こうから、家の庭が見えた。
 ものの見事に紫陽花が咲いていた。
紫陽花の花
 紫陽花の花がこんなに見事にきれいに咲いているとは思わなかった。
 春は桜だが、梅雨の季節は紫陽花だなあ、と思う。
 今日などは、梅雨の合間の珍しい晴れの日で、ちょうど紫陽花も「ガッツだぜ」と咲き誇っているように見えた。
 くもの巣も大いに張り込んでいた。
 もうすぐ夏になる。
 私の好きな季節だ。
 世の中まだまだ大変だが、張り切っていこうじゃないか。

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新型インフルエンザ潜行中?

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 昨日の毎日新聞のiモードサイト用ニュースで知ったことだが、新型インフルエンザの国内での感染者が2000人を超えたらしい。
 それも、6月25日以降の2週間で、そのうちの半分の1000人が新たに感染した人数だというから驚きだ。
 あまり大きく取り上げられてはいないが、静かに広まっているのではないか。
 大騒ぎすることではないかも知れないが、感染したら体がしんどくなるのはたぶん間違いないと思うので、十分気をつけるに越したことはない。
 まずはしっかりとした睡眠からか。

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怖い話

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 昨日読んだある本に「オルトA」という言葉が書いてあった。
 昨年崩壊したサブプライムローンよりも、ちょっと裕福な、つまり中所得者層向けの住宅ローンのことらしいが、それが、ここ最近滞納が増えているということである。
 このローンは、元本の返済開始までの時間が結構あって、最初のうちは利息だけの支払いでいいが、数年後(おおむね、4~5年後)から元本の返済を行わなくてはならない。その元本返済の開始のピークだかが、今年から来年に来るらしいのだが、問題は、その融資先である。
 このローンが始まった頃、アメリカの住宅ローン会社は、規制をゆるくして、中所得層ではなく、低所得層まで拡大して販売していたような様子があるらしい。
 ということは、今回のサブプライムローンの破裂で支払いができなくなったのと同じような層が、これから支払いができないぞおと言い出し、それがまた破裂する危険性があるというのだ。
 しかも、サブプライムのときと同じように、このローンを組み込んだ「証券化商品」が多数あり、それらについてもサブプライム同様、高格付けがなされているので、広く深く販売されているというのである。
 これが破綻したら、サブプライムと同じような金融崩壊が起こるのではないかというのだ。
 そうなると、今各国の政府が多額の税金を投入して金融安定化に躍起になっている努力はあっという間に水の泡、ということもある。
 いやあ、そうならないように、アメリカの皆さん、早く景気回復して立ち直って所得が得られて、無駄遣いしないようになって下さい!

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テクノカット!

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 久しぶりに散髪をしてきた。
 もみあげの長さを聞かれ、「スパッとやって」と言ったら「テクノですか?」と聞かれた。
 思わず散髪屋さんの顔を見た。
 いまどき、そんな、古い単語を・・・と思ったし、そういう言い回しを理髪業界でまだ使っているということを知り、新鮮な驚きがあった。
 テクノカット。
 YMOが全盛期の頃に流行った髪形である。
 当時はちょっと行き過ぎ、機械的、という感じがしたが、なじんでいくとおかしくない。
 ということで、私も80年代後半、YMOが散開した後のしばらくの時代はテクノカットを当たり前にしていた。
 しかし、だんだんテクノカットと言ってもわからない理髪店が増え、最近はもうあきらめていたのだが、思わず「テクノ?」なんて言われて、まだ完全には死語にはなっていないことを知り、ちょっと驚いた。
 件の店員さんは、私と同年代であろうか。
 大阪から進出して来ている安売り理髪店の女性店員である。
 この日は他にもいくつか面白いエピソードがあったが、省略する。
 ともかく、「テクノカット」をしてもらった。

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家で久しぶりに映画を観た

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 趣味は映画(またはビデオ・・・DVD)鑑賞。
 ではあるが、大阪の単身から帰ってきてからはテレビも含め、ほとんど観ていない。
 夕べ、少し早く帰ってこれたので、久しぶりに映画を観ようと思って、妻もなじみのある「Xファイル」を観た。
 「Xファイル~ザ・ムービー~真実を求めて」である。
 「Xファイル」と言えば、宇宙人を中心としつつ、超能力やらなんやら、常識では考えられないような出来事を、解決または迷宮入りする、というものであり、今回も大掛かりな謎や仕掛けがあるのかと期待したがさにあらず。
 人の頭部を他人の体に移殖し、その「頭部を持つ人の本人性」を保ちながら生きるために、他人を誘拐して、それを、犯人と昔性交渉のあった人が透視する、といったような設定で、面白くはあるのだが、テレビの一回分といった感じで、予告編がなんだかワクワクさせるような作りだっただけに、少し寂しい感じがした。
 モルダーはすっかりおっさんになっており、テレビ時代の若々しさを感じられるような場面はほとんどなく、スカリーは相変わらず合理主義者でかつ人をとことん追及するところは変わらないが、悩み多きちょっと年配の女医さんになってしまって、その割には夜はあちこち出歩くことができる。超人的な活動力だ。
 最後は昔の上司のスキナー副長官(今、何をやっているのだろう?)が出てきて、スカリーと二人で悪人たちをやっつけるのだが、ほとんど抵抗を受けずに、囚われの人もモルダーも助けるという危なっかしいことを淡々とやってしまうという、作りの安易さすら感じられた。
 ま、モルダーとスカリーが出ている、というだけかな。

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