昨年末に脳梗塞で倒れた父が、今日胃瘻の手術をした。
口から食物を取れないため、胃に穴を開けたわけである。
その父の最近の口癖。
「新聞見せてくれ」
「俺の死亡記事出てないか、見なきゃならん」
・・・死んだら見れないではないか。
と思うが、ホンマにそういうことを言っている。
脳の半分がやられているから、まともであるはずがないのだが・・・。
やはり、色々なことがしっかりわかっていないのだろうなと思う。
「随想」カテゴリーアーカイブ
ようやく太陽黒点の活動が盛んになってきた
チリでマグニチュード8.8という大地震があった。
大勢の人が亡くなり、住まいを失い、生活必需品を失い、理性を失っている。
暴動とまではいっていないかも知れないが、あちこちで略奪・暴行が発生しているようだ。
日本ではそういうことはないだろうと思っているが、村上龍氏の『5分後の世界』に描かれているような、恥と節度を倫理観の中心に据えているような日本人の社会は、今やもう望むべくもないかも知れないが。
さてそうこうしている内に、年明け以降、太陽活動がようやく活発になってきたようだ。
下の表の左から5番目の列<Sunspot>という項目がその日に観測された太陽黒点の数だ。
してみると、1月末以降、20~30程度の黒点が毎日観測されている。
ようやく普通の太陽活動に近づいてきたのか。
太陽活動が人間の活性化にもつながっているようなので、早くまともになってもらいたい。
もちろん、活発化しすぎると、今度は逆に戦争という方向に振り子が振れてしまうので、行き過ぎは困るのだが。
Sunspot Stanford GOES14
# Radio SESC Area Solar X-Ray ------ Flares ------
# Flux Sunspot 10E-6 New Mean Bkgd X-Ray Optical
# Date 10.7cm Number Hemis. Regions Field Flux C M X S 1 2 3
#---------------------------------------------------------------------------
2010 01 30 75 25 50 1 -999 A2.4 0 0 0 1 0 0 0
2010 01 31 75 14 60 0 -999 A3.3 0 0 0 2 0 0 0
2010 02 01 75 16 70 0 -999 A3.1 0 0 0 0 0 0 0
2010 02 02 75 11 50 0 -999 A3.4 0 0 0 0 0 0 0
2010 02 03 74 11 50 0 -999 A3.2 0 0 0 0 0 0 0
2010 02 04 74 11 20 0 -999 A2.3 0 0 0 0 0 0 0
2010 02 05 78 22 30 1 -999 A2.8 0 0 0 0 0 0 0
2010 02 06 88 30 310 1 -999 B1.1 5 2 0 5 0 0 0
2010 02 07 90 51 360 1 -999 B2.2 5 1 0 6 2 0 0
2010 02 08 94 71 460 1 -999 B2.7 18 4 0 20 1 0 0
2010 02 09 91 63 320 0 -999 B1.0 3 0 0 4 0 0 0
2010 02 10 91 55 380 0 -999 B1.6 3 0 0 4 0 0 0
2010 02 11 94 64 340 0 -999 B1.6 1 0 0 3 0 0 0
2010 02 12 96 38 220 0 -999 B1.8 3 2 0 4 2 1 0
2010 02 13 94 37 140 1 -999 B2.1 4 0 0 3 0 0 0
2010 02 14 89 28 80 1 -999 B1.6 1 0 0 0 0 0 0
2010 02 15 88 27 50 0 -999 A9.6 1 0 0 0 0 0 0
2010 02 16 87 28 50 0 -999 A7.0 0 0 0 0 0 0 0
2010 02 17 87 49 80 1 -999 A6.5 0 0 0 0 0 0 0
2010 02 18 85 17 60 0 -999 A5.7 0 0 0 0 0 0 0
2010 02 19 84 23 60 0 -999 A5.1 0 0 0 0 0 0 0
2010 02 20 84 19 60 0 -999 A5.1 0 0 0 0 0 0 0
2010 02 21 84 17 50 0 -999 A4.4 0 0 0 0 0 0 0
2010 02 22 84 14 20 0 -999 A5.9 0 0 0 0 0 0 0
2010 02 23 84 31 30 1 -999 A7.6 0 0 0 0 0 0 0
2010 02 24 83 40 120 1 -999 A6.8 0 0 0 0 0 0 0
2010 02 25 83 30 30 0 -999 A5.9 0 0 0 0 0 0 0
2010 02 26 81 26 70 0 -999 A3.8 0 0 0 0 0 0 0
2010 02 27 79 26 30 0 -999 A3.2 0 0 0 0 0 0 0
2010 02 28 78 13 10 0 -999 A2.3 0 0 0 0 0 0 0
富山県の「へそ」呉羽地区
所属している異業種交流会「とやまキトキトBIZねっと」で出版物を作ろうということになった。
私は、友人の会社社長I氏に取材を申し込み、今日訪問した。
彼の会社は住居と一体となっている。
富山市呉羽丘陵ふもとの金屋というところにある。
初めてその場所を確認してビックリ。
皇祖皇太神宮・・・おみじん山のあるところのほんのすぐそばなのである。
すごい場所だ。
そういえば、御廟真国寺のご住職のお住まいもこの辺のはず・・・。
大変サイキックなスポットだ。
富山大学もあるし県立図書館もあるし水墨美術館もあるしトイザラスもあるし、さらには皇祖皇太神宮もあるし、ちょっと南に行けば富山空港もあるし・・・。
こここそ、富山の中心だな、と思う。
思いつつ車を走らせ、さて今日は、八町交差点から呉羽方面に上ってきた。(地図では南下ということになる)
上り坂を上がっていくと、じきに呉羽丘陵の山並みが眼前に屏風のように連なっている。
よく見ると不思議な光景だ。
やはり呉羽や富山の「へそ」なのではないかと強く感じた。
そんなところに住まい兼会社を持っている友人I氏がうらやましく思えた。
ここを基盤に生きている限り、大丈夫だ。
そんな感じを持ちながら取材に伺った。
取材については、彼の全面的な協力で、時間もたっぷり割いてもらい、スムーズに運んだ。
土曜日とはいえ仕事の日であった。
従業員の方々とも何人かにお目にかかったが、皆挨拶がはっきりすっきりで好印象を持った。
たっぷり正午まで取材させていただいた。
腹が減った。
うまいラーメン屋さんでもないかな?と思いながら車を走らせていたら、元の道(峠茶屋から八町に至る縦の道)沿いに、「ダルマヤラーメン」という店を見つけた。
前から一度入ってみたいと思っていたラーメン屋さんである。
正午過ぎというラッシュアワーではあるが、意を決して入った。
椅子が一つ空いていて、すぐに座れた。
うまかった。
富山の「へそ地」呉羽で商売しているこのラーメン店は、今後とも栄え行くであろう。
と思った。
ついで。
その足で、今日は父が倒れて初めてスーパー銭湯に行って人口炭酸泉の湯を満喫し、中国マッサージで吸玉をしてもらって背中の毒素を取り出してもらい、子供たちと父の見舞いに行き、ルームランナーで5kmを33分10秒で走り、すっきりした、という2ヶ月ぶりに、少し心落ち着いた一日を過ごすことができた。
ありがたいことだ。
5km完走
毎週土曜日の夕刻、ルームランナーで走っている。
なんとか続いていて自分でもびっくりしている。
iPhoneでダウンロードした音源を流しながら走っていた。
「日経ヴェリタス大江麻理子のモヤモヤとーく」という番組が30分を少し超えるので、時間としてはちょうどいい。
体にいいことをしながら経済の勉強もする。
我ながら合理的だ。
と思っていたが、どうもノらない。
そこで今日から音楽に切り替えた。
自分にとって元気の出る音楽を集め、それをランダムに流す方式だ。
何が流れるかはシャッフル機能が自動的に選ぶのでわからない。
最初はテレビの主題歌「牙狼」
やるぞ、という気になる。
次の曲はボニーMのRasputin。
70年代のいい曲なのだが、ちょっとノリに欠けるかな。
3曲目。
サンタナのHold on。
甲高いボーカルと夜空に凱歌を上げるような、それでいて泣き叫ぶようなサンタナのギター。
魂の響き。
かっこいい!
4曲目はTRF。
Overnight Sensation。
小室哲也氏の名曲中の名曲だ。
と私は思っている。
色々問題があったが、この曲を作ったこと一つで、この人のこの国への貢献度は計り知れないものがあると思う。
元気元気がほとばしり出る。
知らず、ガッツポーズをしながら走っている自分がいる。
5曲目。
少しテンポダウン。
コルトレーンのBlue Train。
ガンガンいくで!という感じから、ちゃんと地に足をつけて行こうというテンポになる。
但しスピードは落とさない。
落としてなるものか。
この曲が終わった時点で4kmちょっと。
とりあえず下準備期間のノルマ(いつの間にそんなん決めたんや?)は果たしたが、もう一息行こうや。
6曲目。
ジョン・ベルーシとダン・アイクロイド。
ご存知ブルース・ブラザースの名曲。
Everybody Needs Somebody。
これでまた走行距離が伸びる。
手を広げながら、口ずさみながら走っている。
4.7km。
このままもうちょっと行こう。
7曲目。
おおっ、懐かしい。
キャプテン&テニールの「愛ある限り」。
このテニールという人はカレン・カーペンター並の美しい歌声だ。
世が世ならカーペンターズに並ぶデュオになったのではないか。
などと思っていたら、とうとう5km完走した。
時間は33分間。大変ゆっくりのペースだ。
ま、アップダウンをまったく設定していないし、他のランナーがいるわけでもないため、本当の屋外走行ではこうはいかないが、とりあえず、昨年完走できなかった5kmを、とにもかくにも走り切った。
次回からは角度を少し上げたりなどのひねりも加えてみよう。
とにかく、走り続け、走り切ることからだ。スピードは後からついてくる。
いつまで続くのこの雪は?
年末に大雪になり、断続的に何度も大雪が降っている。
こんなによく降る冬は久しぶりだ。
と思ってカレンダーを見ると、まだ2月16日。
少なくとも2月いっぱいは冬だ。
いつ大雪になってもおかしくない。
となると、明日も明後日も大雪でもおかしくない。
それにしても気温も低い。
10度ぐらいのこともあるが、まだまだ氷点下。
そろそろあったかい季節が恋しい。
春よ、早く来い。
富山市針原「白鳥の里」
運転免許の更新に行った。
帰り、旧国道8号線を走っていたら、「白鳥の里」という看板が目に入った。
そう言えば・・・妻が何か言っていたような気がする、と思い、思わずそちらにハンドルを切った。
国道を左、海の方にそれて数百メートル。
走っていくと車が何台か農道沿いに停まっている。
望遠レンズのようなものを持った人々がいる。
田んぼの一角だけがやけに白い。
白鳥の群れだ。
一枚の田んぼの中、一面に白鳥が泳いでいる。
いやあ、風物詩というのかなんというのか、大変なものである。
その数、ざっと200羽以上。
ふと目を転じると、白鳥だけではなく、カモも混じっている。
共存共栄というのか、他人はかまわないということなのかわからないが、傍目には仲良く混じっている。
富山にこんなスポットがあろうとは。
逆方向に回ると、バックに雄大な剣岳をはじめとする立山連峰が。
その立山連峰を背景に、次から次へと白鳥たちが2羽、また3羽と飛び立つ。
その姿がまたすがすがしい。
こんなところで『ブラックスワン』のことを思い出す私はなんと風情のない人間か、と思うが、たまに黒っぽい白鳥が混じっているので、しょうがない。
というわけで、騒いだり構ったり過度に近づいたりせずに、彼らが過ごしやすいように遠巻きに眺めましょう。
父の病状そのx
父が死地から帰ってきた。
先日酸素マスクが取れ、次いで点滴がはずされた。
38度から39度台の高熱が3~4週間も続き、糖尿病が悪化して肺炎を併発し、挙句の果てには心拍数が30まで落ちてもうだめかも・・・と言っていたのが嘘のようだ。
昨日医師から胃瘻(いろう)について説明を受け、実施してもらうことにした。
胃に穴を空け、そこから栄養分を入れるための手術である。
口からものを食べることができない現状からすれば、カロリーを得るため、鼻から胃までのパイプをつけたままで行くか、時々肩口から太い血管に直接注射を打つか、といった方法があるようだが、現時点では胃に穴を空けるのが一番いいようだ。
父がわかるかわからないかは不明だが、一応話しをした。
「医者にまかせる」というようなことをモゴモゴと言っていたので、わかったのかも知れない。
良いに悪いはつきもので、意識が戻ってくると、自分の置かれている状態の悪さにも気がつくようだ。
今日、母に言った言葉。
「オレはこれからどうやって生きていったらいいのか」
・・・確かに。
歩けるわけではない。半身不随。
言葉も明瞭には発せられない。
口からものを食べることができない。
そんな状態では「どうやって生きていったらいいのか」と言いたくもなる。
「いっそ死にたい・・・」
懸命に看病してここまで立ち直ったかと思ったらそんなセリフを。
母の苦い気持ちが伝わってくる。
折角拾った命を、と思うのだが、本人がそう思うのは仕方がない。
我々としては、残された脳の機能で潰れた部分の機能が少しでも補われ、何か一つでも機能が改善されるよう祈るしかない。
本人には自分の力を信じてリハビリに取り組んでもらいたい。
希望を捨てないことだ。
立松和平さんの訃報に接して・・・びっくりした!
作家と言っていいのかどうかよくわからないが、立松和平氏が亡くなったらしい。
びっくりした。
62歳。
つい最近もちょくちょく仏教関係のテレビ番組に出ておられた。
特別、ファンだったというわけでもないが、道元の話、空海の話、良寛の話など、私の好きな仏教者をこの人もよく取り上げておられ、詳しいようでもあったので、この人の仕事にも自然と興味が行っていた。
古くは長島敏行さんと石田えりさんが出演した映画『遠雷』の原作者だったということもおぼろげながらに思い出した。
多臓器不全だということだが、一体どういう病気なのか。
お元気そうにあちこちのお寺をめぐっておられたようなので、突然のことで驚いている。
盗作などの問題もあったようだが、ご活躍されてしかるべき人だったと思う。
お悔やみ申し上げる。
HONDAのFit
母が車を買い替えた。
折角だから、ということで低燃費の車にした。
HONDAのFitである。
カタログスペックではリッター22.5kmという燃費性能。
実際に市中を走ってみると・・・
魚津市は信号が多すぎて・・・
リッター当たり8kmしか走れてないじゃないか!
これがホントの性能ではなかろう。
と思い、今日母から車を借り、富山まで行ってきた。
往復50km。
平均16~17km/ℓ。
まあ、雪道だしスタッドレスタイヤなので、カタログスペックに劣るのはやむを得ない。
それでもこれだけの燃費で走ってくれれば、通常の乗用車の2倍の効率である。
TOYOTAのPriusはさらに低燃費だ。
それがあいにくのブレーキトラブル(と言っていいかどうか???)。
苦戦しているが、今が技術革新の踊り場かも知れない。
この先も色々問題も出るだろうし、さらに高効率の車が出てくるだろう。
電気自動車に至っては、安くて省機能の途上国製の車も沢山出てきて日本製も対応を迫られるだろう。
頑張れTOYOTA、頑張れHONDA。
頑張れニッポンの製造業。
健康への一歩二歩三歩
ルームランナーを買って早一ヶ月近くになる。
今日は3回目のランニングをした。
時速8km。
20分を過ぎた辺りからは8.5kmにした。
心拍数が120ぐらいで安定しておればちょうど良いのだろうが、廉価なルームランナーだからなのか、あまりきっちりと計れている感じがしない。
ま、いいや、と思って、とにかく前回よりも速度を上げて走った。
結果、4kmを走りきった。
昨年のしんきろうロードマラソンの時には、2.5km=折り返し地点を過ぎてから突然バテが来て、3kmも持たずに歩き出してしまったという悔しい思いがある。
初めから上り坂があったこともあるが、ペースというものをまったく考えずに走り出したことが最大の敗因だ。
それと、そもそも日頃から走っていないので、スタミナがないことも大きい。
ということで、毎週最低一回は走ることで、徐々に体を慣らしていこうとしている。
初回は3kmそこそこ、2回目は3.5kmほどだったか。
今回は4kmを走りきった。
そういうことが少しずつ自信につながっていく。
幸いこの機械は、連続60分まで動かしてもいいことになっている。
廉価版の機械は30分以上は動かさないで下さい、となっており、それを考えると、ちょっと割高のにして正解だった。
今の時点では、まだ30分以上走り続けるような暴挙はしないが、いずれ5kmを完走するためには30分以上の連続ランニングが必要だ。
それとアップダウンにも耐えられるようローラー部の上下動も必要だ。
いきなり色んなことをするつもりはない。
徐々に脂肪燃焼体質にし、持久力、筋力、スタミナをつけていく。
相棒はiPhoneで聞くpodcastingだ。