私の勤めている富山市総曲輪というところの一角に、サラリーマンにとっては嬉しい「ワンコインランチ」の店がある。
ワンコインというと、一時期、東京の丸の内あたりで流行った低価格弁当だったりするのだが、ここは中華である。
わずか500円で、中国の家庭料理のランチが食べられる。
店の名前を「ジャッキー」という。
なぜ「ジャッキー」かはわからない。
日本でジャッキーチェンが人気だからかも知れないが、やっているのは中国の人だ。
時々休まれるのだが、最近はまた毎日やっており、店員さんの数も増えたようだ。
とにかく量が多い。
客の多くは、二回目からは「ご飯少なめに」というリクエストをしているようだ。
私もそう思うが、いつも言いそびれている。
結局全部平らげ、食べ過ぎたあと思いつつ、午後はうとうとしてしまう。
ワンコインランチというネーミングに中華料理というのはちょっと合わないかも知れないが、低料金でいるご飯を食べられるというありがたいお店だ。
「随想」カテゴリーアーカイブ
庭の紫陽花の花
妻が私と結婚するときに自転車を持ってきた。
独身時代から使っていたものか、結婚の際に購入したものかはわからない。
聞いたかも知れないが覚えていない。
その自転車を、大阪時代以降は私が駅までの通勤用に使っている。
妻が乗っていたときから数えると、少なくとも通算20年になる。
いまだに健在でよく走ってくれる。
とは言っても、大阪の枚方時代に一度パンクをし、修理した。
チェーンを取り替えたこともある。
そうやって使ってきて、最近2度目のパンクをした。
今日パンクの修理に自転車店へ持っていき、帰りは歩いてきた。
道中、道の向こうから、家の庭が見えた。
ものの見事に紫陽花が咲いていた。

紫陽花の花がこんなに見事にきれいに咲いているとは思わなかった。
春は桜だが、梅雨の季節は紫陽花だなあ、と思う。
今日などは、梅雨の合間の珍しい晴れの日で、ちょうど紫陽花も「ガッツだぜ」と咲き誇っているように見えた。
くもの巣も大いに張り込んでいた。
もうすぐ夏になる。
私の好きな季節だ。
世の中まだまだ大変だが、張り切っていこうじゃないか。
新型インフルエンザ潜行中?
昨日の毎日新聞のiモードサイト用ニュースで知ったことだが、新型インフルエンザの国内での感染者が2000人を超えたらしい。
それも、6月25日以降の2週間で、そのうちの半分の1000人が新たに感染した人数だというから驚きだ。
あまり大きく取り上げられてはいないが、静かに広まっているのではないか。
大騒ぎすることではないかも知れないが、感染したら体がしんどくなるのはたぶん間違いないと思うので、十分気をつけるに越したことはない。
まずはしっかりとした睡眠からか。
怖い話
昨日読んだある本に「オルトA」という言葉が書いてあった。
昨年崩壊したサブプライムローンよりも、ちょっと裕福な、つまり中所得者層向けの住宅ローンのことらしいが、それが、ここ最近滞納が増えているということである。
このローンは、元本の返済開始までの時間が結構あって、最初のうちは利息だけの支払いでいいが、数年後(おおむね、4~5年後)から元本の返済を行わなくてはならない。その元本返済の開始のピークだかが、今年から来年に来るらしいのだが、問題は、その融資先である。
このローンが始まった頃、アメリカの住宅ローン会社は、規制をゆるくして、中所得層ではなく、低所得層まで拡大して販売していたような様子があるらしい。
ということは、今回のサブプライムローンの破裂で支払いができなくなったのと同じような層が、これから支払いができないぞおと言い出し、それがまた破裂する危険性があるというのだ。
しかも、サブプライムのときと同じように、このローンを組み込んだ「証券化商品」が多数あり、それらについてもサブプライム同様、高格付けがなされているので、広く深く販売されているというのである。
これが破綻したら、サブプライムと同じような金融崩壊が起こるのではないかというのだ。
そうなると、今各国の政府が多額の税金を投入して金融安定化に躍起になっている努力はあっという間に水の泡、ということもある。
いやあ、そうならないように、アメリカの皆さん、早く景気回復して立ち直って所得が得られて、無駄遣いしないようになって下さい!
テクノカット!
久しぶりに散髪をしてきた。
もみあげの長さを聞かれ、「スパッとやって」と言ったら「テクノですか?」と聞かれた。
思わず散髪屋さんの顔を見た。
いまどき、そんな、古い単語を・・・と思ったし、そういう言い回しを理髪業界でまだ使っているということを知り、新鮮な驚きがあった。
テクノカット。
YMOが全盛期の頃に流行った髪形である。
当時はちょっと行き過ぎ、機械的、という感じがしたが、なじんでいくとおかしくない。
ということで、私も80年代後半、YMOが散開した後のしばらくの時代はテクノカットを当たり前にしていた。
しかし、だんだんテクノカットと言ってもわからない理髪店が増え、最近はもうあきらめていたのだが、思わず「テクノ?」なんて言われて、まだ完全には死語にはなっていないことを知り、ちょっと驚いた。
件の店員さんは、私と同年代であろうか。
大阪から進出して来ている安売り理髪店の女性店員である。
この日は他にもいくつか面白いエピソードがあったが、省略する。
ともかく、「テクノカット」をしてもらった。
家で久しぶりに映画を観た
趣味は映画(またはビデオ・・・DVD)鑑賞。
ではあるが、大阪の単身から帰ってきてからはテレビも含め、ほとんど観ていない。
夕べ、少し早く帰ってこれたので、久しぶりに映画を観ようと思って、妻もなじみのある「Xファイル」を観た。
「Xファイル~ザ・ムービー~真実を求めて」である。
「Xファイル」と言えば、宇宙人を中心としつつ、超能力やらなんやら、常識では考えられないような出来事を、解決または迷宮入りする、というものであり、今回も大掛かりな謎や仕掛けがあるのかと期待したがさにあらず。
人の頭部を他人の体に移殖し、その「頭部を持つ人の本人性」を保ちながら生きるために、他人を誘拐して、それを、犯人と昔性交渉のあった人が透視する、といったような設定で、面白くはあるのだが、テレビの一回分といった感じで、予告編がなんだかワクワクさせるような作りだっただけに、少し寂しい感じがした。
モルダーはすっかりおっさんになっており、テレビ時代の若々しさを感じられるような場面はほとんどなく、スカリーは相変わらず合理主義者でかつ人をとことん追及するところは変わらないが、悩み多きちょっと年配の女医さんになってしまって、その割には夜はあちこち出歩くことができる。超人的な活動力だ。
最後は昔の上司のスキナー副長官(今、何をやっているのだろう?)が出てきて、スカリーと二人で悪人たちをやっつけるのだが、ほとんど抵抗を受けずに、囚われの人もモルダーも助けるという危なっかしいことを淡々とやってしまうという、作りの安易さすら感じられた。
ま、モルダーとスカリーが出ている、というだけかな。
舌噛んだ
また舌を噛んだ。
最近、食事中に舌を噛むことが多い。
ここ1年ほどで、何回噛んだことだろう。
とても痛い。
歯にとっては、肉をがぶりと噛むような食感があって決して悪くはないのだが、その瞬間飛び上がるような痛みが駆け抜ける。
思えば、昨年の6月頃から噛む機会が増えたような気がする。
何か、あせってでもいるのだろうか。
食べる時に慌てているのかも知れない。
あるいは、口が小さくなったのだろうか?
ほんまに、よく噛むのである。
食堂でも、秋吉でも、家でも・・・。
ちょっと気をつけよう。
スローライフの話
辻信一という人の話を聞いた。
魚津市の天神山にある「新川学びの森天神山交流館」で行われた「森のゆめ市民大学」という市民参加型の生涯学習クラブ、みたいなものであろうか。
先月、友人の誘いで行き始めた。
元々は故・筑紫哲也氏が始めたものらしい。
100人以上の人が聴講していた。
話は、現代文明の危うさと経済成長のペースを落とさなければ、人類にとって致命的な破綻が訪れるよ、というような内容。
化石燃料が永遠に続く、ということを前提に、我々の社会は作られている。
都市の集積もそうだ。
「石油」がだめなら「原発」で、という発想はその域を出ていない。
となると、地球の地下にほぼ無限大にあると言われている「地熱」についても同じレベルの発想だと言われるかも。
しかし、では、今、何をどうしたらいいのか。
ものを食べるためには食糧を買わねばならないし、そのためにはお金がいる。
お金を得るためには仕事をしなくてはならないし、そのために会社で働く。
会社に行くには車か電車で出勤しなくてはならないし、そのためには間違いなく化石燃料などの大きなエネルギーを出すものに頼らざるを得ない。
今の社会構造を変えることが我々一人ひとりにできるのか。
と考えた途端、思考は停止してしまう。
辻氏は、まずは地産地消から、と言っておられた。
私たちにできること、というのがもう一つのメッセージだ。
晴耕雨読、という暮らし方ができれば、私もそうしたいところだ。
しかしなかなかそうはいかないのが現状である。
太陽光発電などはどうなんだろう?
静脈経済という考え方や、それを担うビジネスもある。
そういうレベルでものを考えるのが、そもそもマインドセットが変わっていないということかも知れないが、一気に色んなことを変えることはできない以上、徐々にそういうものに参加していくことで、文明の崩壊を緩やかなものにできるかも知れない。
色々と考えさせられる講演だった。
トキを見た!
妻から、黒部に来ているトキの「トキメキさん」を仕事の途中に見かける、という話を聞いていた。
だからというわけではないが、今日は妻の仕事場へ送り迎えをし、帰路、トキのいそうな場所を教えてもらいながら帰ってきた。
今日もいるよ、と聞いたので、ワクワクしながらその場所へ。
なんの変哲もない休耕田のあぜ道のところに「トキメキさん」はいた。

真ん中のやや右、黒っぽいのが「彼女」である。
エサでもついばんでいるのか、ほとんど下を向いており、たまに顔を上げては少し歩き回る、という感じだ。
ある意味、哲学者の散歩のようでもある。
アマチュアカメラマンが10人以上。
巨大望遠レンズを構えて、トキの飛び立つ姿を待っているのか、じっとカメラを向け、時々彼女の動きに合わせ、カシャ、カシャと乾いた音がしていた。
そのほかにもギャラリーが全部で50人ぐらいいたか。
超人気者の「トキメキさん」であった。
山口からの旅人
トミさんという人がいる。
山口県出身だが地元にはなかなか帰られない立場の人だ。
前の会社で同僚だった。
同じ会社の同じような立場の者として全体感をもって協力していかなければならない立場だったはずだが、どちらかというとお互いの部益代表みたいな感じで、争うことも多かった。
いや、争うというより、彼特有のロジックでもってやりこめられる一方だったような気がする。
私より一回りぐらい若く、しかしとても頭が良く、かつドライで、でも熱情的でもあり、ああ、出世する人間ってのはこういう人物なんだなあと感心していた。
その彼から電話をいただいた。
管理者の送別会が終わって、会社にまた戻っての電話だった。(相変わらず、仕事が好きというか責任感が強いというか、立つ鳥後を濁さずというか・・・)
人事異動で大阪に転勤されるとのことだった。
世話になったとの挨拶だった。
一年も離れているのに、ご丁寧なことだと大変ありがたく感じた。
大阪の南エリアの担当だ。
なにかと大変な地域である。
しかし彼ならなんとかやっていけるだろう。
体に気をつけて頑張っていただきたい。
ありがとうございました、トミさん。
また何かの折があればよろしく。