kazuto_nakajin-
サラリーマンNEOが映画になるらしい。っていうか、11月3日公開とのこと。Railwaysも見逃せないが。 http://t.co/upXgj8bc
10-30 11:57
投稿者「kazuto nakajin」のアーカイブ
10/20のツイートまとめ
10/16のツイートまとめ
kazuto_nakajin-
町内会の災害時自主避難訓練無事終了。津波を想定した高台への避難訓練。町内での避難訓練は初めてのため、まずはとにかく逃げるという行動をすること、それと隣近所の人の顔を見て一緒に逃げるということを目的とした。避難弱者の救済や火事の場合は?など課題もあるが、一つひとつだと思う。
避難訓練に続いて、市の防災担当の方に講演をしてもらった。いざ津波が発生となると、沖合いで発生してから15~20分程度で到達するらしい。一説では20m級の津波もありうるとのこと。富山県は自然災害が少ないので滅多なことはないと思うが、今日の訓練のように用心に越したことはない。
10-16 10:09 -
10/09のツイートまとめ
そろそろ来年の手帳のことを考えなくては、と思い、いつものバイブルサイズのシステム手帳のリフィルを文具屋さんに注文しつつ、他方で、前から一度使ってみようと考えていた、糸井重里さんの「ほぼ日手帳」を注文した。どちらに落ち着くかわからないが、来年も自分を律して夢をどんどん実現させよう。
10-09 18:41
三橋貴明氏の『国民の教養』
新進気鋭のネット評論家、と言えばいいか、三橋貴明氏の『国民の教養』を読んだ。
一読の価値あり、である。
この人の方法論は、「言葉の定義」と「相対化」である。
「言葉の定義」は文字通り、世の中で普通に(さも当たり前、常識、のように)扱われる、それらしい言葉を、本当はどういう意味合いで使うべきか、その言葉の通りになったらどうなるか、といったようなことを丹念に定義づけること。
思い込みや通説で、定義づけられることなく、言葉が独り歩きしているケースが少なくない昨今にあって、これは基本的に重要なことだ。
また「相対化」は、あるデータがあると、他の数値を比較対象のために引用したり、他国や他者や過去と比較することで、そのデータが本当にいいのか悪いのか、相対的に見てどうか、ということを、これも丹念に行っている。
その結果、○○は世の中で言われているほどひどくない、とか、風評よりもはるかに深刻な問題を内包している、といったことが露わになってくる場合がある。
科学に立脚する現代ニッポンでは、そういう手法を用いて私たち自らが判断して行動するのは、当然だと思うが、実際には人は思い込みやすり込みで結構動かされてしまうものだ。
だからこそ、『経済は感情で動く』などという理論が当てはまったり、アダム・スミスの前提がありえない人間像・情報社会像をモデルにしたり、ということになっているのだろう。
ということで、本の内容には言及しないが、この人の本、最近やたら沢山出版されている。
方法論をあらためて学ぶ、その方法論で著者が導き出した結論を<一般的な常識とは異なる見方がある>という観点で学習する、という点から、どの本でもいいと思うが、一読する価値はあると思う。
10/06のツイートまとめ
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アップルのスティーブ・ジョブズ氏が56才で急逝。彼のハーバード大学での卒業生向けスピーチをユーチューブで見たことがある。とても機知に富み、しかも元気づけられるスピーチだった。若すぎる。コンピュータと通信を僕らの愛玩道具にしてくれた不世出の天才に心から冥福を祈りたい。
10-06 16:27 -
久しぶりの金沢。人の運転する車に同乗して走り抜けただけだが、片町の変容ぶりに驚いた。ラーメン屋さんがやたら増えた感じがするが、金沢の皆さんいかがでしょう? それにしても凄いのはセブンイレブンの立地の押さえ方。見事にベストポジションを取っている。
10-06 15:52
10/04のツイートまとめ
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リーダーシップは第九に学べ・・・Podcastの新刊ラジオより。ベートーベンの第九交響曲は極めて完成度が高いらしい。一度ちゃんと聴かなければならないなと思った。
10-04 20:45
09/29のツイートまとめ
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JRの駅からの帰路、鈴虫の羽音がそこかしこで鳴っている。空気が少し涼しくなっていることもあり、軽やかな鳴き声で小気味いい。帰宅。家の中にいても時折鈴虫の声。2週間ほど前はセミやらキリギリスやらと混ざって誰が鳴いているのかよくわからなかったが、今や鈴虫の天下。ここは天然の鈴虫寺だ。
09-29 21:21
久しぶりの研修講師めいたこと
昨日、久しぶりに研修の講師めいたことをやらせていただいた。
準備10時間、実施1時間半。
短い時間の講義だったが、やはり準備には10倍の時間がかかる。
ベース資料の選定、目的と到達目標とコンセプト作り。
そして教材作り(ワープロ打ち)、理解度テスト作り、補足資料の選定、レッスンプランの構想、シャドウイング・・・とやることは沢山ある。
最後は当日のコンディショニング。
う~ん。当日は最後まで声が続かず受講者には迷惑かけたかも知れない。
日頃腹からしっかり声を出す鍛錬をしていないと、いざ急に喋る専門の時間を与えられてもうまくいかない。
やはり日頃の鍛錬が必要だ。
しかしこうして一つずつ課題がこなせていくのは気分がいい。
と安堵の間もなく新たな課題が覆い被さってくる。それはそれでまた対応していかなくてはならない。
どこかの会社の社歌ではないが、日々新たに、である。
さ、明日も頑張ろう。
塩野七生さんの『ローマ人の物語25(文庫)』
随分長いこと離れていた『ローマ人の物語』久しぶりに通勤の帰り電車の中でひもとき始めた。
今回は<No.25 賢帝の世紀(中)>である。
今回の主人公は、ハドリアヌス帝。
ハドリアヌスといえば、ローマ帝国で最大の版図を支配した皇帝ということで、確か世界史で習ったような気がする。いや、最大版図はその前のトラヤヌス帝の時であったろうか。
五賢帝という言葉もよく耳にする。
何がどう賢帝なのかわからなかったが、アウグストゥスのような哲人政治家がいたり、狂気の皇帝がいたり、はたまた周辺各国の反乱と戦ったりした動乱の百年を経て、安定かつ異国人を沢山抱えての治世において、駐留軍のモチベーションアップや法体系の整備など色々な仕組みをアップデイトした人たちだったようである。
それにしても塩野さんはカエサル好きである。
カエサルが亡くなってすでに100年も経っているにもかかわらず、いまだにカエサルの話題が出てくる。
やれカエサルが作った制度が今も生きている、カエサルが作った町が活気だ、カエサルの創設した軍の仕組みがしっかり機能しているetc.
しかもハドリアヌスがカエサルと似ているとまで。
その演説のうまさ、発想の独創性などなど。
かえすがえすもカエサルが好きなのだろうと思う。
そういえば、塩野さんはマキャベリも大好きなようだ。
現実をしっかり見つめ、やるべきことを鉄の意志を持ってやり抜く人が好きなのだろう。
しかもそのやるべきことは、個人の好き勝手、ではなく、歴史の必然としてやらなければならないこと、なのであって、我儘を決して許しはしない。
私は、毅然とした塩野さんの文章が好きだ。
さ、次は<賢帝の世紀(下)>に入る。