富山国際大学での「情報社会論」の授業。先週がちょうど折り返し点となり、今日は早9回目を迎えました。気温は10℃以下と低いのですが良い天気に恵まれ、遠く雪化粧をした山々もくっきり見えて清々しい日和でした。学生たちには毎回一つか二つ議論をしてもらっています。今日は監視(防犯)カメラの是非について議論をしてもらいました。感覚的に好き・嫌いを言うのではなく、なるべく事実を基にしてロジックを構築するよう努めてもらっています。色々話し合ってもらっていると、創発って言うのでしょうか、議論の外側から俯瞰したような観点でのコメントが出てきたりします。今日は「監視」というからあまり良くないイメージになるけど、目的としては「見守り」という役割もある、「見守りカメラ」というと随分印象が違うのではないか、といったコメントがありました。複数の人で話をしていくことで、違った角度からのものの見方が出てくるというのが面白いですね。
終了後キャンパスに出たら、イルミネーションの用意がしてありました。うららから日和の中、写真に収めることはできませんでしたが、紋黄蝶が飛んでいました。もーすぐ春?
9回目を迎えた大学の授業
返信