紅葉真っ盛りの富山市東黒牧キャンパス

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富山国際大学での「情報社会論」の講義も3回目を迎えました。
好天が続く富山市東黒牧。
道路沿いの街路樹も赤みを増してきました。
IMG_3152[1] 今日はミニディベートというのを講義の中に織り交ぜました。
ディベートそのものの経験が少ないと思い、やり方を伝え、論理思考の重要性もお話した上で取り組んでもらいました。
論理思考の重要性の参考情報として、公孫竜の詭弁論をお話しました。例の「白馬は馬に非ず」というやつです。公孫竜の詭弁に対抗したのが、かの韓非子。「馬じゃないというなら、白馬に乗って通関を通ってみろ、馬の通行税を取られれば馬に間違いないじゃないか」と言って論駁したという話です。中国からの留学生もいるため、「韓非子知ってる?」って聞いたら「知ってる知ってる!」と答えてくれました。さすが。
ん?情報社会論とはなんの関係もないじゃないかって? はい、クリティカルな精神を養い、筋道立ててものを考え、他人と議論できるようになることは、この情報社会を生き抜いていくために、なくてはならないスキルだと考えるからです。
ということで、今日はキャッシュレス社会の是非を議論し、ディジタル通信の基礎を学び、さらには90年代のコンピューティングの特徴を学んでいただきました。IMG_3154

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