モレスキン 「伝説のノート」活用術~記録・発想・個性を刺激する75の使い方

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 ずっとシステム手帳を使ってきた。
 学生時代から就職してしばらくは「能率手帳」だった。
 が、普通に忙しくなってからはシステム手帳の愛用者となった。
 途中、野口悠紀雄さんの「超」整理手帳を手に取ったり、A5ノートの利便性にはまったりしてきたが、手帳本来の携帯性と柔軟性の両方を兼ね備えたシステム手帳(リフィルの入替で、たとえば1ページに1日分しか書けないスケジューラを使うこともできれば、それほど分刻みのスケジュールでなければ1週間分が1ページに入ったスケジューラでもいい、という柔軟性がある)に最後は軍配が上がった。
 しかし2年ほど前から気になっていたのが、この「モレスキンノート」である。
 まず本を買った。

 この本も、出版されて間もなく、書店で立ち読みをし、その後もずっと気になっていた本だ。
 気になる気になるがどんどん昂じて、やっぱりあの本を買わなきゃ、と思い、先週購入。
 内容は、モレスキンに限らず、およそ手帳の使い方として考えられる色々な活用方法が書いてある。
 手帳好きにとっては大変面白い活用方法満載の本である。
 で、先週末、遂に文具店に行き、モレスキンノート(という名の手帳)を買い求めた次第。
 最初に買ったのは方眼状のタイプである。
 これに「ローディア」のメモを貼ったり、普通に書き込みをしたりしている。
 最近の朝の日課は、日経新聞に載っている気になる単語をさらりと書き付けるという営みである。
 立ったままでメモ帳に書き込みができるのがこのモレスキンノートの大きな強みだ。
 しかしスケジュール管理については、従来のシステム手帳を相変わらず持っている。
 私は元来仕事もプライベートも一つのスケジューラ・一つの手帳で管理してきた。
 となると、現在のシステム手帳+モレスキンノートというのはやりにくくてしょうがない。
 というわけで、最近発売になったらしいモレスキンの18ヶ月ダイアリータイプのものを注文した。
 さて、今回のモレスキントライアルは、これまで時折やっていた「浮気」に終わるか、それとも本格的にシステム手帳からの卒業となるか、1年半後が楽しみである。

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