『コンサルタントになっていきなり年収650万円を稼ぐ法』

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 社会人としてある程度の経験を積んで、自分自身でも意識して何かのことに集中してトレーニングをしてくれば、必ず何事かの分野において他人に勝る部分が出てくる。
 そういうことを武器にすれば、どんな人でもコンサルタントになれる、と説くのが本書『コンサルタントになっていきなり年収650万円を稼ぐ法』(松尾昭仁著)である。

 独立したコンサルタントとして生きていくとしても、組織の中で生きていくとしても、自分の強みを伸ばすこと、アピールすること、普段から努力を続けていくこと、など共通する点は大いにあると思う。
 ただ、独立した人は、組織人と比べて、組織の要請に応じて自分のスキルセットを変えていかなくてはならないということがない。市場のニーズに対応して変化(又は先取り)していくということは必要であり、その点、組織人以上に大変な側面もある。
 しかし、今までの経験や知識が人事異動でゼロクリア、ということはそうそうないであろう。そういう意味で、独立した人がよく「自分の好きなことをして飯を食っています」という言い方をするが、そのとおりなのだろうと思う。
 書いてある内容は、全て独立したコンサルタントとして、最初から年収650万円を獲得するための具体的なノウハウ集であり、そのための事前準備、心構え、用意すべきもの・人脈・お金・技術などなど、文字通り著書名のとおりの内容である。
 しかし、個人事業主ではない立場でも、一人の社会人として、爪を研ぐ、という普段からの努力は重要であり、そういう視点からでも大変ためになった好書だと思う。

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『1冊10分で本が読める! NLP速読術』

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 速読の講習を受けたことがある。
 曰く、フォトリーディング。
 ポール・シーリィ氏の『あなたもいままでの10倍早く本が読める』というテキストをベースにした、大変科学的な手法である。
 ちょっと精神世界が入っている部分もあるにはあるが、技法は誰にでもできるように組み立てられているので、欧米の人は合理的なやり方で展開するなあと感じた。
 これを取っ掛かりとして、何冊か速読に関する本を読んだ。
 有名どころとしては、石井貴士さんの『本当に頭がよくなる1分間勉強法』がある。
 それらに共通する技術は、とにかく本をパラパラめくる、という点である。
 そして、文字を追わないこと。
 何回も繰り返しそれをやること。
 1ページあたり、1秒から3秒ぐらいの間で、テンポよく、景色を眺めるような感じで次々とめくっていく。
 右脳と潜在意識に見た情報を処理させる。
 ページをめくるのは左手で(右脳活性化のためには左の手を使うのがいい!)

 この『1冊10分で本が読める! NLP速読術』にも同様のことが書いてあった。
 あたかも、車でドライブして、景色を眺めながら道順が自然と頭に入り、大切な曲がり角の看板などはしっかり詳細に刻み込まれるような、そんな感じかも知れない。
 私はまだその技術を完全に習得したわけではないが、「スキル」なので、繰り返しトライすること、正しい方法で取り組んでいくことで、徐々にスキルアップが図れるものと思う。
 さ、読書法の読書はこのくらいにして、実際にどんどん本を読み、知識を蓄えつつ活用して世の中のお役に立てて行こう。

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08/08のツイートまとめ

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kazuto_nakajin

氷見までドライブ。今年の夏は妻と休日が合うのが今日だけだったため、日帰りで明日の仕事に差し支えない範囲、とかなり限定的な中での行き先選定。結局花好きな妻のリクエストで、「あいやまガーデン」へ。帰りは氷見牛のパン屋さんやJAで買い物をして、それなりに満足してもらえたように思う。
08-08 18:10

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