久しぶりの手料理<飛鳥鍋>を作って食べた、うまかった!

LinkedIn にシェア
Pocket

 たぶん10年ぶりぐらいの料理。飛鳥鍋を作った。(10年前は焼きうどん)
 奈良県は飛鳥地方に伝わる郷土料理だ。
 以前家族で飛鳥の民宿で一泊した際にリクエストして食べさせてもらったもの。
 あの味が忘れられず、レシピを調べて自分で作った。もちろんかみさんの協力の下ではあるが。
 観光ガイドには「聖徳太子も食べていた」というようなことが書いてあり、真実かどうかは別として「聖徳太子」の名前を目にしてしまうと、無碍にはできない。シーズンオフに近かったが、無理を言って作ってもらった。
 インターネットのおかげでレシピも多数検索できた。
 鳥ガラスープ600ccに牛乳約1ℓを加え、味噌、醤油、塩、生姜のおろし汁を加えたものがスープ。
 具は、鶏のもも肉、小芋、白菜、エノキ、椎茸、春菊、ネギ、焼豆腐、といったところか。
飛鳥鍋
 ま、ほとんどが「牛乳鍋」である。
 当時小学校低学年だった下の子供は牛乳がきらいだったが、「おいしい」と言ってしっかり食べてくれた。
 今日もそのことを覚えていて、「これはオレも食べられる」と沢山食べた。
 思わぬ誤算もあった。
 午後8時から始まった鍋料理。
 母、妻、下の子、私の4人で食べたのだが、終盤になって上の子供も帰ってきて参加。学校の部活やボランティアの話など会話が弾み、結局10時半まで話していた。普段子供たちと一緒にご飯を食べる時間もなく、ましてや会話も少ないが、たまたまの鍋料理で2時間半も話していたというのは、なんともうれしい限りだった。
 でも、何よりうれしかったのは、自分がやりたいことをやりたいようにやらせてもらえたことかな。もうビールが進む進む・・・。
 というわけで、すっかり酔った。
 いい晩餐だった。
 ありがとう。(家族のみんな、レシピを提供してくださった方)

LinkedIn にシェア
Pocket