近視の老眼との闘い

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 45歳ぐらいから、メガネで近くの書類の文字がぼやっとすることが出始めてきた。
 老眼の始まりだ。
 それと気づくのに少し時間がかかった。
 最初はメガネが合わなくなったのかと思ったりしていたからだ。
 今年になり、遂に老眼対策を開始した。
 初めは、この機会だからと、遠近両用のコンタクトレンズを試してみた。
 裸眼のような状態で、遠くはもちろん近くも見える。
 こりゃあ便利だ、と思った。
 しかし、本当の近くの細かな書類の文字はにじんでしまう。
 結果、書類作業の今の仕事では転記ミスなどが発生する。
 あかん。
 結局、悩んだ挙句、遠近両用のメガネを購入した。
 何箇所がメガネ店を回ったが、遠近両用の原理はどれも同じ。
 レンズの上の方が近視用。
 下の方が度数が弱くなる老眼対策、という設計である。
 度数が途中で徐々に変わっていくので、目を動かす瞬間、風景がゆがむ。
 もやっ、とするので気持ち悪くなる。
 だから、目ではなく、顔を動かすようにしなくてはならない。
 慣れるまで1ヶ月以上かかる。
 ・・・と言われると気鬱になるが、まあ、しょうがない。
 原理がどのメガネ店も一緒だったので、一番価格の安い弐萬円堂で買った。
 接客も良かった。
 コンタクトレンズについては、先日買った2Weeks用コンタクトレンズが無駄になるが、仕事で使えない以上しょうがない。
 週末ごとに使うようにしようか、細かな文字を読まなくて良いような業務に異動になるまで保管する手もある。
 休日用に1dayというものを買おうかとコンタクトレンズ屋さんに聞いたら、1種類しかないとのこと。
 私みたいなニーズはあまりないのだろうか?
 最終的にはやはり老眼&近視対策用のレーシック手術かなあと思ったりもしているが、先立つものと時間を考えると、すぐには決意できない。
 しばらくはメガネやコンタクトと自分の見え方の格闘だな、と思う。

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