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51回目の献血。於ありそドーム。生きているうちに後何回お役に立てるだろうか。ちなみに69才一杯まではOKだそうだ。
10-30 10:51
月別アーカイブ: 2010年10月
新田義治氏の『成功本はムチャを言う!?』
偶然書店で見つけた。
新田義治氏の『成功本はムチャを言う!?』(青春出版社)という本である。
実は内田樹さんの『日本辺境論』(新潮新書)を探していたのだが、見つからず、たまたまこの本に行き当たった。
成功本というジャンルがある。
但し、成功するには色々ハードルがある。
この著者は、その心理的なハードルは人それぞれで、それを、気持ちの切替だけで乗り越えるなんてことはそう簡単に誰もができることではないのだよ、と説いている。
そして、次のようなことを語っている。
・願望や夢や目標を設定しても心の底で「うまくいくはずがないじゃん」と思っているとしたら、それを素直に認めてそこから再出発すればいい。
・「成功」の種類は一つではない。大金持ちになることだけが成功ではなく、自分の本当の喜びになることは人によって違うのであり、判で押したように他人の成功パターンに囚われる必要はない。
・三日坊主になっても、三日続いた自分を認め、そこからもう一回やればいい。三歩進んで二歩下がる、の繰り返しは確実に一歩ずつ前へ進んでいるのだ。
さすが、教員を20年以上やって実業の世界でも活躍され、現在はライフ&ビジネスコーチングをして人の心の障壁を取り除く仕事をしておられる方である。
成功をパターン化して「自分にはできない」と負のサイクルに落ち込まないように、人それぞれの行き方がある、ということを真剣に説いておられる。
自分流ということが大切だと改めて思った。
10/22のツイートまとめ
熊続報
魚津でも熊が出たらしい。
という言い方は少し変だ。
魚津は熊の歩行者天国のようなところで、毎年出ている。
今回の異様な点は、海岸沿い<しんきろうロード>に出たというところである。
昨日の富山市の海岸通りで出たのと同じようなシチュエーションだ。
昨日の熊とは別物であろうとのことだが、恐らく、山から川沿いに伝ってきて海まで出てしまったという点は同じである。
私の家よりも下手である。
なんせ海沿いなのだから。
もうどこへ行っても熊だらけなのではないか。
ある調査では、今年9月末で日本全国で2366頭の熊が出現しているとのことだ。
今月に入ってから「熊出現」という情報が頻出していることを考えると、年内で4000~5000頭にのぼるのではないか。
彼らは、100メートルを7~8秒で走るのだそうだ。
ベン・ジョンソンやカール・ルイスよりも早いのである。
追っかけられたら、逃げ切れないのだ。
なんちゅうこっちゃ!
いずれにせよ、どこへ行っても熊、というのは、やはりあまりいい感じはしない。
プーさんみたいなくまばっかりだったらいいのだが・・・。
熊と自然の話
このブログのテーマである「夢」とは全く関係がないが、富山県富山市の岩瀬という海岸で、釣り人が熊に襲われたというニュースがかけめぐった。
山近くではなく、川づたいに、熊が海まで出てきたのである。
これは大変ショッキングなことだ。
今年は熊被害の当たり年である。
当たり年なんていうのは、実際に被害に合われて、怪我をなさった方がおられるわけだから、かなり不謹慎だが、そういう言い方しかないと思うくらいに、あちこちで沢山熊が出ている。
奥山と里山の境界がなくなり、人里と奥山が直結してしまっている現実、奥山の熊のエサが、環境変化のため乏しくなっているという現実、そういうものがあいまって、熊が冬眠前の食糧確保のためにさまよい歩いているらしいとのこと。
熊にとっても人にとってもきついことだ。
環境変化が動物と人間の境界を破壊しているのか、それとも本来の状態に戻されつつあるのか。
どちらかはわからないが、少なくとも我々人間にとっては、安全についての意識を変えなくてはならないような状態になりつつあるのではないかなと思う。
10/16のツイートまとめ
- kazuto_nakajin
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またもやジンライムをいただいた。うまいっ!!極楽。こんな夕べがあってもいいでしょう。
10-16 20:20 -
午前中、会社のイベントを一つ終え、ホッと一息。自分へのプチご褒美。散髪をしてスーパー銭湯で人口炭酸泉のお風呂にじっくり。至福の時。
10-16 16:11
真野響子さん話の続編
真野響子さんの話の中で、「おくりびと」の第二弾の映画を撮影しているとかいう話があった。
青木新門氏ともお会いになったそうだ。
富山の人として、「おくりびと」は観ておかなきゃだめよっ、と言われた。
観なきゃいけない。と思う。
10/11のツイートまとめ
10/10のツイートまとめ
- kazuto_nakajin
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通信教育4回目、やっとできた。先週半分やっておいて良かった。残り半分(B5サイズで小論文3枚分)、朝から3時間もかかってしまった。疲れたが、この3連休中の課題、まず一つできて良かった。
10-10 12:00 -
気分を切り替えてしっかり通信教育をやろうとトイレに立ったら、しばらく見当たらず、寂しい気持ちになっていたある薬(ドラッグストアで販売している薬)がひょこんと廊下に鎮座。ほっとして安心。さ、やるぞ、通信教育。・・・事務の堅確性とかに関する課題。難しいが通らなきゃならない道だ。
10-10 10:37 -
朝8時にゆっくり起床。朝食後通信教育に取り掛かっているが、途中SWOT分析のことや来年の社会環境の変化のことに気持ちがいってしまって、約1時間断絶。しっかり本業(通信教育)をやらなきゃ。
10-10 10:35
森のゆめ市民大学10月10日・・・真野響子さんの講演
なぜか魚津で開かれている「森のゆめ市民大学」。
故筑紫哲也氏の始められた取組みである。
友人のI氏の配慮で昨年から聴講させてもらっている。
今日は30年来のあこがれの女優 真野響子さんの講演だ。
今年最大の楽しみの一つである。
ということを一昨日まで忘れていて、今日は猛然と仕事の準備をするつもりだったが、これを思い出し、もちろん真野さん優先とした。
もっとも、色々ある課題を少しでも前進させねばと思い、午前中は通信教育を仕上げた。
さて、真野さんの講演の前、少し時間があったので国道8号線を車で走った。
今日は妙な天気で、どしゃぶりがあったり、晴天となったり。
雲も、なんだか夏と秋のせめぎあいのような雲の具合で、さらにそれらとは全く異なる形の雲があった。
馬頭星雲というとちょっと違うかも知れないが、一瞬何かの形のような気がした。地面から屹立しているような妙な雲だったので、思わず車からシャッターを切った。(カメラ持ってて良かった)
さて真野響子さん。
私の印象は30年ほど前に「魔女伝説」という半村良さん原作のテレビで、河原崎建三さんの奥さん役、というか主人公なのだが、この時の印章が強烈で、すっかりファンになった。
ということで「御宿かわせみ」は見ていないので、気丈な、という印章は全くないのだが、でも芯のしっかりしたしとやかな女性というイメージが強かったのだ。
話を聞いてびっくり。
いきなり「こんにちわ!」という大きな声の挨拶で、しかもステージ中央に向かって歩きながら、の講演スタートで、即座にイメージが変わった。
話の中身は、縦横無尽、好きなことをくっちゃべっているという感じで、とにかくテンポがよく、脱線しっぱなし、会場は仕切りまくり、まるで男のような、というと悪口に聞こえるかも知れないが、歯切れの良いサバサバした話し方でとても楽しいひと時となった。
特に印章深かったのは、旦那さんと「食生活の一致で結婚した」ということ。これは大事だ。私も妻の味付けがうちの味とよく似ていたので「大丈夫だ」と思ったし。また、石川県立美術館に所蔵されている野々村仁清作の「キジ」が大変ないわれのあるものだという話も興味深く聞かせてもらった。また白洲正子さんのお話も良かった。
この人が、美術に造詣が深いということも始めて知った。
しかし良いなあと思ったのは、あくまで自分流で、自分の価値観で「好き」とか「いい」とかを決めているという点であり、芸術品を愛でるというのはそういうのでいいんじゃなかろうか、と思う。