「学び」についての雑感・・・パネルディスカッション用のネタより

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 とやまキトキトBIZねっとのセミナーで実施したパネルディスカッション。
 進行を担当したが、その際、いくつかの「埋め草」的なネタを用意した。
 結局はパネラーの皆様が存分に語ってくれて、そんなものを使う必要がなかった。
 ということで、そのまま埋めてしまうのももったいないので、ここで披露する。
 と言っても他人様の本からの引用なのだが・・・。
 『韓国最強企業サムスンの22の成功習慣』という本である。
 著:チョン・オクピョウ氏(サムスンの元マーケティング責任者)
 訳:蓮池薫氏
 ※韓国で100万部売れた大ベストセラー
 てっきりビジネス書かと思って、あるときパラパラとめくっていたら、意外や「学び」について随所に書いてあってびっくりした。
 ということで、そこからの引用。
 ・人生はそれ自体が学校だ。
  我々は絶えず学び、成長していかなければならない学生だ。
  どこにいようが、何をしようが、人生の一日一日が学びの連続。
  成功した人はそれをよく知っていて熱心に学び、実践した人たちだ。(P85)

 ・人間は常に時間が足りないと愚痴をこぼしながら、まるで時間が無限にあるかのように行動している。【ローマの哲学者 セネカの言葉】(P34)

 ・人間は成長が止まったら、生きることの意味を失う。
  成功ではなく、成長を目標にしてこそ、本当の成果が収められる。
  日本の船井総合研究所は、人間が成功するための三つの条件の中でもっとも重要なものが「勉強が好きなこと」だと指摘している。
  どの分野でも学ばなければならない。
  学ぶということは、未知の世界に対する開拓であり、挑戦であり、経験を通した創造を意味する。
  企業だろうが個人だろうが成長するためには学習することが好きになり、それを習慣にしなければならない。(P90)

 といったあたりにしておこう。
 韓国で成功したビジネスパーソンも、しっかり学びについて見解を持っておられるということだろう。

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定年退職までのカウントダウンなんて!

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 時々「あと十何年だからなあ」というセリフを耳にする。
 今の会社でも前の会社でも・・・。
 なんのことか?とよく聞いてみると、定年退職までの時間のことだった。
 60歳になったら悠々自適。
 人生の表舞台からのリタイア。
 それはそれでその人の価値観だ。
 でも、リタイア。
 ・・・できるのか?
 60歳になったら、挑戦する人生、前に向いて進んでいく人生から引退してしまうのか?
 どうも私にはそういう感覚がわからない。
 スローダウンはするだろうと思う。
 20代、30代、40代のように無理がきかない体のはずだから、ペースは落とさなくては持たないと思う。
 でも、あたかも60歳になったら人生の表舞台からおさらばよ、という感じで「あと十何年だからなあ」というのはいかがなものか。
 人生一生勉強、一生フルマラソン、一生社会貢献だと思っている。
 あと十何年、というセリフは吐きたくないものだ。
 まるで自分の人生の終わりに向かってのカウントダウンみたくて、ヤだ。

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