士は己れを知るもののために死す、と言う

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 愛用の折り畳み傘がなくなった。
 と思っていたら、いつも持ち歩いているカバンの中の、違う場所に入っていた。
 一日やきもきしていたが、あって良かった。
 ほっとしている。
 今日は今行っている会社で、ある仕事に関する事務処理要領(業務処理のフローチャート)について説明した。
 この業界に入ってまだ1年半の私ごときにやらせていただくような仕事ではないのだが、仰せであったので謹んで実施させていただいた。
 もちろん私が作った穴だらけの業務フローは、ベテランの人に事前に校閲&修正アドバイスをいただいて2日ほどで“念入りに”修正したのだが。
 実務を知らない人間が、ベテランの管理者や職場リーダーの方々130人を前に喋ったのだから、大胆不敵というか無謀というか、上の人も恐いもの知らずというか・・・。
 とは思うが、ま、いいじゃないか。
 実際の運用はこれからだし、まずい点があればどんどん修正していけばいいのだから。
 ともかく、そういう次第で懐の深い(良く言えば)会社にご縁があって良かったなと思う。
 ところで、今日、その会社のNo2の方が冒頭挨拶をされたのだが、その中で、今回非常にタイトなスケジュールでこなしたこの中途半端な仕事に対して、我々資料作成班への心からのねぎらいの言葉があった。
 大勢の管理者の前でそういうふうに言っていただいて、こんな詰めの甘い穴だらけの仕事でいいんだろうか、と不安を抱えながら、でも必死でやったこの数週間の仕事が報われた、と感じ、涙が出そうになった。
 士は己れを知るもののために死す、という。
 長らくそんな感覚を持ったことはなかった。
 たぶん、最初の上司の時以来ではないか。
 してみると25年ぶりということになろうか。
 この上司のためなら死ねる、かも知れない、と思った。
 今日はいい日だった。
 明日も頑張ろう。

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5000円鉄道旅行(来年の夢)

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 来年の夢の一つとして、「日帰りぶらり旅」というのを本格的にやっていきたいと思う。
 土日のうちの片方は、少しはやはり仕事めいたことをしなくてはならないが、もう片方は、運動をしたり魚釣りをしたりと、リラックスした一日にしたい。
 で、月に1回ぐらいの頻度で、JRを利用して往復5000円ぐらいで行ける近郊への日帰り旅をしたいと思っている。
 そう思ったきっかけは昨日参加した読売旅行のミステリーツアーである。
 価格がヨミウリサンキュウーという語呂合わせで、4339円。これでほぼ一日、バスであちこちに行ける。
 ということは、5000円ほどあれば、結構遠方まで行けるのではないか、と思った次第。
 調べてみたら、魚津からJRに乗って片道2500円以内で行ける場所・・・東は柏崎、東南が妙高高原、西は加賀温泉、南は高山ぐらいまで、楽勝で行けることがわかった。
 もちろん特急料金は含まずである。
 結構あちこち行ける所があるではないか。
 当然それらの手前の駅、前後の駅、さらにはもう少しお金を出せば、長岡、長野、福井、下呂といった所までも行けるので、バリエーションというか行ける土地は相当多くなる。
 
 早く遠くへ行くことが目的ではないので、各駅停車で十分である。
 途中乗り継ぎの時間があってもかまわない。
 この旅の目的は、読書とリラックスである。
 休日の各駅停車はそれほど混んでいない。(都会じゃそうでもないだろうけど)
 読んでない小説を読む。
 例えば藤沢周平さんの『市塵』や村上春樹さんの『海辺のカフカ』や宮部みゆきさんの諸々など。
 ビジネス書は机に向かってフォトリーディングで、という感じで自己啓発っぽくやっていく読み方が必要だと思うけど、小説はそうする必要はない。フォトリーディングでのリラックスとはまた違った意味でのリラックスした環境の中で読んでみたい。
 そのための時間と空間を創造する。
 それには近くへのJRでの移動がかなりマッチすると思う。
 往復で4~5時間もあれば、相当読めるだろう。
 行った先では駅前ラーメンなどを食べて帰ってくる。
 帰路は半寝半読であろう。
 そんな旅を来年は実現したいと思う。
 楽しみだ。

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久しぶりに読売旅行のバスツアーに参加

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 たぶん3年ぶりだと思う。
 読売旅行のバスツアーに久しぶりに参加した。
 長野方面のバイキングだのステーキ料理だのがパックになったツアーを申し込んでいたのだが、あいにく定員に達せず、読売から代替案として「ミステリーツアー」を提案してきた。
 妻と楽な小旅行を毎年1回ぐらいは、と前から言っていて、ここ2年ほど行けなかったこともあり、代替案に乗ることにした。
 行き先は、
①福光の「ささら屋」
②金沢の「尾山神社」
③小松の「世界のガラス館」・・これは凄いところだった。食事とお菓子の土産に時間をかけすぎて、肝心のガラス館を見る時間が全然取れなかった。あらためて行くことになると思う。
④加賀の「お菓子城加賀藩」
⑤「日本元気劇場」・・・元「時代村」のあった所らしい。戦艦三笠の復元モデルが置いてあり、「坂の上の雲」のロケにも使用したらしい。
戦艦三笠復元モデル
 敷地内に入っていくと、「足湯」があった。
 小魚が癒してくれるとの触れ込み。
 団体割引で、500円が250円で入れるらしい。
 妻と早速利用してみた。
 冷たい。
日本元気劇場のドクターフィッシュ
 ↑魚に角質を食べさせているある女性の足の写真

 そうだなあ。
 いくら「湯」とはいえ、魚がいるのに熱いはずがない。
 たとえ熱帯魚だって・・・(彼らも熱帯地方かも知れないが、海は冷たいはずだ)
 で、この魚たち、名前は忘れたが、人の角質を食べてくれ、足をスベスベにしてくれるため<ドクターフィッシュ>と呼ばれているらしい。
 確かに、10分間の利用の後は、なんだか足がサラサラしたような気がする。
 面白いものがあるものだ。
⑥海産物センター(魚介類を販売しているところだった。魚津から行って何も魚を買わなくても、と思っていたら意識にすら残らなかった。すみません)
⑦小矢部市に新しくできた道の駅「メルヘンおやべ」
 ということで、朝7時から午後6時の解散(魚津駅前での時間)まで、随分色々なところを回ることができた。
 今まで行ったことのない所も多く、へえーっ、こんなところがあったのか、と驚いた所もあり、しかも昼食費や「日本元気劇場」の入場券(三笠の入場券も含み)も入って一人わずか4,339円という安さだ。
 大変楽しかった。
 こういうバス旅行も是非来年も続けたいと思う。(ミステリーツアーもなかなかいい)

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釣は楽しいぞ

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 今回の人間ドックはたまたま会社の上司と一緒だった。
 これがまた釣が大好きな人で、初日の検査終了後、夕食まで少し時間があったため、釣に行こうということになった。
 今年の目標の一つが釣であったため、喜んで相伴に預かった。
 入善漁港。
 サビキ釣である。
 釣れた魚の名前すらわからないが、とにかくよく釣れた。
 こぶりの、それも5センチぐらいの小さな魚がほとんどだったが、翌日家に持ち帰ったら、一応フライにはできるということで、母がやってくれた。(今回は私の口には入らなかったが)
 2時間もやっていれば、相当色々釣れるのではないか。
 ま、そんな甘いもんじゃないと思うが、一匹でも釣れれば楽しいことこの上ない。
 来年からはもっとやろうと思う。
 それと運動だ。
 γ-GTP以外にも、悪いというほどではないが、やや悪いという値がいくつかあり、それらは運動をすれば改善されるものばかりらしい。
 やっぱ、もう少し定期的に運動しようと思う。
 来年の行動計画には「釣」と「定期的な運動」を必ず入れよう。
 楽しいし。

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人間ドックの結果・・・ちょっとショック

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 泊りがけの人間ドックに行ってきた。
 いつも悪いと言われているγ-GTP。
 1ヶ月の間で2回しかアルコールを摂らなかった。
 さあ、肝臓バンバンだろう、と思って検査に臨んだが、結果は125。
 前回の111よりも悪くなっていた。
 ちょっとショックだ。
 もっとも2回目が先週の金曜日で、夜中の12時近くまで泊りがけで飲んできたので、たぶん体内に未消化のアルコールが残っていたのかも知れない。
 ま、また養生して健康を取り戻していこう。
 今はその一歩一歩を始めたところだ。

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1ヶ月の断続断酒

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 11月1日からアルコールを断っている。
 付き合い酒は別だ、と一応割り切ってはいる。
 そのため2回だけは飲んだ。
 それだけだ。(自分では凄いことを達成したような気がしている)
 アルコール断ちの理由は、前回の人間ドックで「γーGTPが高すぎる。酒を控えなさい。肝臓への負担がひどいよ」というようなことを言われ、主治医に相談しつつ、1週間ほどアルコールをやめて再度測定した時に値がほとんど変わっておらず、「1週間ぐらい空けてもγーGTPの値は良くなりません」と言われたことにある。
 あれからほぼ1年。
 明日から泊りがけの人間ドックだ。
 そのためアルコール断ちをし、少しでも肝臓を休ませて、γ-GTPを良い値にしたいというのが目的だ。
 もう一つ、直接の関係はないかも知れないが、血圧を安定させたいというのもある。
 血圧は最悪の時期で上が147、下が100で、その時の医師からは「いつ動脈硬化になっても不思議ではありませんよ」と言われ、ぞっとしたものだ。それが昨年の5月。
 会社を変わったこともあり、最近は130の90ぐらいで比較的下がったものの、40代初め頃まではずっと120の80ぐらいで理想的な血圧だったレベルまでにはなかなか戻らない。
 これが悔しい。
 本当はもっと運動すればいいのだが、これは今後の課題にしておこう。
 ということで、珍しく1ヶ月もの長きに亘って、途中の2回だけを除き、アルコール断ちをして明日の人間ドックに臨む。さて、結果は如何。
 さて人間ドックと言えば、前日は午後9時以降は飲食禁止が普通だが、ここ数年ドック前日に午後9時前に家で食事をしたことがない。
 あきらめて近くのコンビニで握り飯を買ってきて9時ぎりぎりに食べたり、8時40分頃になんとか会社を出て駅への道中の吉野家で9時前に牛丼をかっこんだり、というのが常態だった。
 しかし今日はなんと8時前に家に着き、たっぷりゆっくり食事を採ることができた。
 こんな幸せなことはない。
 明日はそういう清々しい気分でドックに臨む。

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