5000円鉄道旅行(来年の夢)

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 来年の夢の一つとして、「日帰りぶらり旅」というのを本格的にやっていきたいと思う。
 土日のうちの片方は、少しはやはり仕事めいたことをしなくてはならないが、もう片方は、運動をしたり魚釣りをしたりと、リラックスした一日にしたい。
 で、月に1回ぐらいの頻度で、JRを利用して往復5000円ぐらいで行ける近郊への日帰り旅をしたいと思っている。
 そう思ったきっかけは昨日参加した読売旅行のミステリーツアーである。
 価格がヨミウリサンキュウーという語呂合わせで、4339円。これでほぼ一日、バスであちこちに行ける。
 ということは、5000円ほどあれば、結構遠方まで行けるのではないか、と思った次第。
 調べてみたら、魚津からJRに乗って片道2500円以内で行ける場所・・・東は柏崎、東南が妙高高原、西は加賀温泉、南は高山ぐらいまで、楽勝で行けることがわかった。
 もちろん特急料金は含まずである。
 結構あちこち行ける所があるではないか。
 当然それらの手前の駅、前後の駅、さらにはもう少しお金を出せば、長岡、長野、福井、下呂といった所までも行けるので、バリエーションというか行ける土地は相当多くなる。
 
 早く遠くへ行くことが目的ではないので、各駅停車で十分である。
 途中乗り継ぎの時間があってもかまわない。
 この旅の目的は、読書とリラックスである。
 休日の各駅停車はそれほど混んでいない。(都会じゃそうでもないだろうけど)
 読んでない小説を読む。
 例えば藤沢周平さんの『市塵』や村上春樹さんの『海辺のカフカ』や宮部みゆきさんの諸々など。
 ビジネス書は机に向かってフォトリーディングで、という感じで自己啓発っぽくやっていく読み方が必要だと思うけど、小説はそうする必要はない。フォトリーディングでのリラックスとはまた違った意味でのリラックスした環境の中で読んでみたい。
 そのための時間と空間を創造する。
 それには近くへのJRでの移動がかなりマッチすると思う。
 往復で4~5時間もあれば、相当読めるだろう。
 行った先では駅前ラーメンなどを食べて帰ってくる。
 帰路は半寝半読であろう。
 そんな旅を来年は実現したいと思う。
 楽しみだ。

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