演技が上手じゃないSMAP(といううわさ)

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 高校1年生の次男坊が部活動で芝居をやっている。
 演劇部である。
 いつからそういうものに興味を持ったのか、は別として、彼が言うには、SMAPのメンバーは芝居が上手ではないという。
 たとえばキムタクという人。
 どんなドラマでも同じようなキャラクターしか演じていないという。
 ああ、そう言われてみればそうかな、と思うフシもある。
 対するに大杉漣。
 色んな役柄がこなせる、と玄人みたいなことをのたまう。
 まあ、どうせ誰かに吹き込まれたんだろうが、ワンパターンの役柄しか演じられない人と色んな役柄を演じることができる人(演技の幅が広い)、ということが役者としての良し悪しに関わるということがわかっただけでも大きな成長だと思う。
 そしてまた、そういう幅の広さが大事だということを知ることで、単に見映えの良さとか、目立つだけとかいうことではなく、人としての色んな経験が深みになって行く、ということがわかってきたことが今後彼がどういう道に進もうとも、間違いなくプラスになると思う。
 そういう意味では、SMAPを引き合いに出して悪いけれど、高校に入って自分のやりたいことを見つけられたことはとても良かったのではなかろうか、と思う。
 私との会話のジャンルと機会も増えたことだし・・・。

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