テクノカット!

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 久しぶりに散髪をしてきた。
 もみあげの長さを聞かれ、「スパッとやって」と言ったら「テクノですか?」と聞かれた。
 思わず散髪屋さんの顔を見た。
 いまどき、そんな、古い単語を・・・と思ったし、そういう言い回しを理髪業界でまだ使っているということを知り、新鮮な驚きがあった。
 テクノカット。
 YMOが全盛期の頃に流行った髪形である。
 当時はちょっと行き過ぎ、機械的、という感じがしたが、なじんでいくとおかしくない。
 ということで、私も80年代後半、YMOが散開した後のしばらくの時代はテクノカットを当たり前にしていた。
 しかし、だんだんテクノカットと言ってもわからない理髪店が増え、最近はもうあきらめていたのだが、思わず「テクノ?」なんて言われて、まだ完全には死語にはなっていないことを知り、ちょっと驚いた。
 件の店員さんは、私と同年代であろうか。
 大阪から進出して来ている安売り理髪店の女性店員である。
 この日は他にもいくつか面白いエピソードがあったが、省略する。
 ともかく、「テクノカット」をしてもらった。

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園 善博氏の『本がどんどん読める本』

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1.書名   本がどんどん読める本
2.著者名  園 善博
3.出版社  講談社
4.読了日  H21.7.4
5.ポイント
 前に読んだポール・シーリーのフォト・リーディングの手法と極めて近い。
 やはり、目的を持つこと、全体を眺めること、質問を投げかけて著者と対話するようにして読むこと、パラパラめくること、などがスピード読書術の共通的なやり方なんだなと思った。
<読書の前提>
まず目的を持つこと
達成したときの状態をイメージすること
<読書の進め方>
(1) 目次を読んで何が書いてあるのか想像する。目次を書き出す。
    大見出しをまず、全部書き出す。(中見出しや小見出しのスペースを空けておく)
          次に中見出しを全部書き出す。(小見出しのスペースを空けておく)
                 次に小見出しを全部書き出す。
    ※極力、目次の丸写しではなく、本をめくりながら行う。
(2) プリペアードマインドをセットする。
① その本を読む目的を明確にする。
② どんな知識が学べるか想像する。
③ 本を読んで学習したことでどんな「ごほうび」が得られるか想像し、言葉で表す。
(3) プライミングを行う。
① 目的に関わりそうな単語を「ウォーリーを探せ」の感覚で探すようにざっと見る。
② パラパラ読みを行う。
(4) 複数の質問を設定する。(詳細把握の技法)
① その質問に関するキーワードを頼りに本を読んでいく。(ターゲットリーディング)
② 一つの質問が終わったら、次に二つ目の質問で同じことをしていく。以下同様。
(5) 答を得たら要点をメモしておく。
    メモの手順は、(1)のツリー構造と同じように書いていく。
(6) 読み終わったらメモを見ながらブリーフィングを行う。(内容の振り返り)
(参考)エビングハウス曲線を活用した効果的な学習のこと
  ベストな復習スケジュール:学習した翌日に1回目、1週間後に2回目、その2週間後に3回目、さらにその1ヵ月後に4回目と、2ヶ月かけて4回の復習をする。
  やり方は、ページをめくってポイントだけ読むとか、目次を見て記憶のあやふやな  ところだけ読み返すとか、要点メモをチェックするなど、簡単に。

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家で久しぶりに映画を観た

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 趣味は映画(またはビデオ・・・DVD)鑑賞。
 ではあるが、大阪の単身から帰ってきてからはテレビも含め、ほとんど観ていない。
 夕べ、少し早く帰ってこれたので、久しぶりに映画を観ようと思って、妻もなじみのある「Xファイル」を観た。
 「Xファイル~ザ・ムービー~真実を求めて」である。
 「Xファイル」と言えば、宇宙人を中心としつつ、超能力やらなんやら、常識では考えられないような出来事を、解決または迷宮入りする、というものであり、今回も大掛かりな謎や仕掛けがあるのかと期待したがさにあらず。
 人の頭部を他人の体に移殖し、その「頭部を持つ人の本人性」を保ちながら生きるために、他人を誘拐して、それを、犯人と昔性交渉のあった人が透視する、といったような設定で、面白くはあるのだが、テレビの一回分といった感じで、予告編がなんだかワクワクさせるような作りだっただけに、少し寂しい感じがした。
 モルダーはすっかりおっさんになっており、テレビ時代の若々しさを感じられるような場面はほとんどなく、スカリーは相変わらず合理主義者でかつ人をとことん追及するところは変わらないが、悩み多きちょっと年配の女医さんになってしまって、その割には夜はあちこち出歩くことができる。超人的な活動力だ。
 最後は昔の上司のスキナー副長官(今、何をやっているのだろう?)が出てきて、スカリーと二人で悪人たちをやっつけるのだが、ほとんど抵抗を受けずに、囚われの人もモルダーも助けるという危なっかしいことを淡々とやってしまうという、作りの安易さすら感じられた。
 ま、モルダーとスカリーが出ている、というだけかな。

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