水素自動車と明るい兆しなど

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 携帯電話のニュース速報で、マツダが水素自動車の実験をするという記事を読んだ。
 今、地球環境保護、グリーンニューディール、エコ、太陽光発電、などなどのキーワードが世間をにぎわしている。
 実際の経済への影響はそれほど大きくはなっていないが、徐々に化石燃料からシフトしていくことには違いないだろう。
 自動車について言えば、トヨタとホンダのハイブリッド、日産のEV(電気自動車)などが話題になっているが、マツダが水素自動車の実験をするらしい。
 大阪から北九州の540kmを4台の車で4日間かけてという走行実験らしい。
 実際にどういうシステムになっているのかわからないが、水素というのは酸素と化合すれば水になる。水から水素を取り出すとまたエネルギーにできる。
 そういう点では無尽蔵である。
 そこがこの水素自動車の大きな魅力である。
 もう一つ。
 6月のアメリカの新築住宅の販売件数が、前月比11%という大幅増となったらしい。
 この増加幅は8年半ぶりの大幅なものらしい。
 いよいよ住宅購入が復調してきたということだろうか。
 まだまだ失業率が高まっていくという話もあり、消費動向に油断はできないが、住宅市場に関しては底打ちしてきたということかも知れない。
 中国が当面アメリカ国債を買い続ける様子でもあるし、内外でアメリカの経済はバックアップされつつあるようだ。

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