飲み水の研究その1

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 会社の取引先に「飲料水」を製造・販売している会社がある。
 製造というと語弊があるが、要は地下から汲み上げて、多少の処理をしている、というのが製造プロセスであり、工業的に合成したりなんとかということではない。
 その会社が手がけている水は、大変健康に良く、味もいいと社長が言っていたので、試しに飲んでみようと思い、いくつかの水を買ってきて、少しずつ飲んでいる。
 差し当たり昨日から今日にかけて、
①イタリアの水
②富山県入善町の汲み上げ&海洋深層水の合成版
③カナダの水
の3種類を飲んでみた。
 イタリアの水と入善の水の違いははっきり言ってよくわからなかった。
 しかし、カナダの水は、一口飲んで工業的な味がした。
 入善の水はつるっと入っていく大変柔らかい味覚だった。
 と、色々やっているうちに、硬水とか軟水とか書いてあるものの違いが知りたくなった。
 水の硬度は、カルシウムとマグネシウムの含有率で表されるらしい。
 多いほど硬く、少ないほど軟らかいという位置づけになるそうだ。
 区分   硬度
 0~60 軟水
60~120 中程度の硬水
120~180 硬水
180以上 非常な硬水  単位:(ミリグラム/リットル)
 ちなみに、②の入善の水は硬度「140」ということらしいので、硬水の部類に入るのだろう。
 ちょっと意外だった。
 つるっと入っていく感じからして、軟水だろうと思い込んでいたので。
 さて私の大好きな、上市・穴の谷の霊水は、というと、硬度が「5.1」という極めて軟らかい軟水である。ほとんど鉱物系の成分が含まれていない。そんな中にあって、不思議と「ゲルマニウム」という特殊な成分が含まれており、これはフランスのルルドと、日本の青森の山吹のご神水とかいうところにしか、後はないらしい。体の有害な水素を運び出してくれるものらしい。
 というような薀蓄を学びつつ、あまりおいしくはなかった③カナダの水の硬度を見てみると、なんと「1.18」と書いてあった。えっ?超軟水?・・・味と硬軟はあまり関係ないらしい。(ラベルには確かに「超軟水のためすっきり爽やかな飲み口・・・」と書いてあった)
 あと7本、買い込んであるので、ちょっとずつ、飲み進めて行こう。

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子供は受験、親は飲んだくれ?

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 今日は長男の大学入試センター試験の日。
 朝送り出してから、私は妻と買い物へ。
 富山のグランドプラザに行き、以前から一度行ってみたかった「ラーメン祭り」へ。(名称は違うかも知れない)
 今までは確か富山城址公園でやっていたように思うが、今年は屋根のある場所に変えたのか、昨年からそうなのかはよくわからない。
 私は沖縄のソーキそばが食べたくて、本当はイタリアンに行きたがっていた妻を口説いて出かけた。
 九州の黒豚ラーメンや博多のとんこつラーメンの屋台は大変な行列だったが、沖縄そばのところはほとんど列がついておらず、すぐにありつけた。
 皆、沖縄そばの魅力がわからないと見える。うっしっし。
 さてその後、折角だからということで、地下食品街でお酒を買った。
 ぶどう酒である。
 加藤和彦さんがやっていたサディスティックミカバンドの古い歌に「どんたく」という素晴らしいロックがあり、その中で「ぶどう酒を飲もうよ、・・・今日はどんたくの日(だから)、温めて(飲もう)。」という歌詞がある。
 ずっとその歌詞が頭にこびりついていた。友人のKが学生時代にその意味を「ここでいうぶどう酒というのは赤ワインのことなのだ」と教えてくれ、しかし、では日常的に赤ぶどう酒を温めて飲むようなシーンがあるかというと、なかなかそんな場面はなく、というような次第で、ずっと、ぶどう酒を温めて飲むということをしないでこの47年間生きてきた。しかし頭の隅にはびたっとこびりついていた。
 で、今日、大和のデパ地下。
 <温めて飲む用のワイン>というPOPのついた「ブルーベリーワイン」があった。
 一瞬迷ったが、今日がチャンスだ!と思い、妻に頼んで買ってもらった。カマンベールチーズも一緒にだ。
 そして長男を迎えて帰ってきてから、しっかり2杯いただいた。
 実にうまかった。
 長男は23時頃には早くもダウンで寝てしまった。(本人曰くは「仮眠」らしいが、朝までの「仮眠」だろう)
 さもありなん。慣れぬ本番の試験だし、明日もあるのだ。頑張れ。すまんが親父は酔うて寝る。

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