『本当に頭が良くなる1分間勉強法』 (中経出版、石井貴士著)という本を読んだ。
2ヶ月ほど前に勉強したフォト・リーディングと極めて似たやり方だ。
早速子供たちに教えた。
自分もやってみようと思っている。
コツは、短時間で何度も、である。
それも1ページを1秒間で、読まずにぼやっと感じるように見る、である。
最近関心を持っている新しい「記憶術」もそうなのだが、脳のパターン認識力や、目の周辺視野の力や、直感の力などを利用するものらしい。
色彩を使うという点では、マインドマップ手法でも見られるやり方だ。
ただし、1分間という短時間で、初めて接する知識までをも即座に理解して記憶して定着させるという魔法ではない。
ある程度理解したものを短時間で重要ポイントを見つける(感じる)という手法だ。(と思う)
そういう意味では、子供たちの受験勉強などに威力を発揮するものなのだろうが、私の溜まっている読書にも活用したいと思っている。
今後の読書生活や次の資格試験などに活用していこうと思う。
仕事が溜まっているが、夜までまだ数時間あるので、これからやろうかな。(やんなきゃな)
月別アーカイブ: 2008年11月
手帳・・・気に入った台紙がなければ
毎年この頃になると、手帳特集の雑誌やら書籍やら、新しい手帳の出版がなされる。
<来年こそ、○○手帳で夢をつかもう>とか<できるビジネスマンの○○手帳術>とかいうやつである。
私は中学の頃から手帳にはこだわりがあった。
というより、覚えることに自信がなかったので、大事なことは手帳にその場でメモするようにしていただけなのだが。
ちょうど校内新聞を作る委員会などに入っていたこともあり、メモをする習慣もあったのかも知れない。(新聞記者のようなしっかりしたものではもちろんないが)
さて今年の7月に職場を移ったのを機に、樋口健夫氏の「A5ノート」というやり方に切り替えた。
これまでは、13年間ほど、バイブルサイズのシステム手帳だったのだが、背広の内ポケットに入れるのももう限界だなと思い、また、色々書くこと、書きたいことも増え、客先に行って書くためのノートとスケジュールや夢の実現に向けたチェックリストなどを別のものではなく一つの自分の生活の中で見ていきたいという思いがあって、行き着いた先が「A5ノート」である。
ということで、市販の台紙に気に入ったものがなければどんどん自分で作っていこう。
(100均のA5ルーズリーフはさすがにやめたほうが良い・・・インキがにじむし滑りが良すぎて安定的に文字が書けない)
少しだけ、手間がかかった。
市販のA5のルーズリーフは良いのだが、A4の資料を綴じ込むときにどうしたら良いか、という点である。
これには文具店で見つけたゲージパンチ(CARL GP-130)という穴あけ機(手でバツン、バツンと何回か穴を開ける機械)があり、それを活用している。(樋口氏の書籍にも紹介されている。)
それと、日々の仕事のタイムスケジュールを記録するための適当なフォーマットがなかったという点だ。
年度の途中で切り替えたこともあり、自分の求める条件の書式のものが市販されていない。
やむなく自分で手書きのデッサンをし、それをパソコンで作成し、白地のルーズリーフに印刷するというやり方をとった。
年末になれば自分の意に即したようなものも売りに出るだろうと思いつつ。(紙の質・・・書きやすさという点では、日本能率協会のBindexというシリーズがいい。つるつるしたきれいなルーズリーフではシャーペンが滑りすぎてという難点がある反面、Bindexはシャーペンでもしっかり受け止めてくれる安定感があるので)
ということで年末近くになり、文房具点をうろうろしていたら、やはり来年の月間スケジュールやらダイアリーやらというのが出ていた。
これらはシステム手帳用だから、もし使うとしたら、上記のゲージパンチでルーズリーフ用の20穴を開けなければならず、そういう割り切りが必要ではあるが。
ということで、月間スケジュールは市販のものがぴったしあったので良かったのだが、週間スケジュール用のものは帯に短し襷に長しで、ちょっと目的には合わない。
しょうがない。
市販のものがなければ自前で作れ、だ。
そういうことは今まではあまりしてこなかったことだが、必要とあれば、自分のイメージとパソコンとプリンタだけでできるわけだから、オリジナルなものを作ればよい。
バイブルサイズのシステム手帳のリーフと違って、A5サイズなら通常のプリンタで十分対応できる。
紙質だけ、少し引っかかるが、そこは割り切りだ。
バカの一つ覚え
勝間和代という文字を見ただけで反応するようになってきた。
以前、ドラッカーという文字だけで本を買っていた時期と同じ病のようである。
またまた「読みもしないのに・・・」という妻の声が聞こえてくるような気がする。
前回購入した『読書進化論』(小学館新書)はさらりと読めて面白かった。
その前の『勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)は勉強になるが、ちょっと力を入れて読まねばならず、パラパラっとやって初めて見るキーワードはしっかり読んだが、後のノウハウのところは今のところ放置状態である。
どれも、特段すごいことが書いてあるわけではないが、その一歩をするかどうかでこんなに違ってくるんだよ、ということを本人の体験をベースにして書いており、しかも今も実践してどんどんバージョンアップ(本人が)しているところがすごい。
マインドマップなど、今は色んな「クリエイティブな」と言われる人たちが使っていて、本も沢山出ており、ポピュラーになっているが、私も見つけたのだけは随分早く、もう8年ほど前、東京の八重洲ブックセンターでムック形式のものを見つけた。これはすごい技術だ、と当時の職場の同僚などに話したものだが、あまり相手にはされず、そのまま細々と自分だけでやったりしていたが、今ではソフトなども含めて使いこなして自分のものにしている人が大勢いる。
ちゃんと勉強していればなあと思ったりしている。
そういうことどもを、この勝間和代という人は一つ一つ自己投資をきっちりやって、自分のものとして定着させているところがすごい。
ボイスレコーダーなどのデジタル機器もそうだろうし、フォトリーディングなどの知識習得手法もそうだ。
現実には、一般のサラリーマンにとっては、自己投資などと言っても、先立つものがないとなかなかできないものだ。そういうネックや不安を跳ね返して実践し、子供を三人育てながら自分の時間も持ち、睡眠を削るわけでもない状態でかつ所得も増やし、自分を高めている点が素晴らしいと思う。
そんなわけで、そろそろこの人の「ノウハウ」に関する勉強はもういいかな、と思いつつ、昨日、こういう雑誌を購入してしまった。(また積読かも知れないが・・・)
アスキー・メディアワークス発行の「ビジネスアスキー 2008年12月号」である。
アフィリエイトをやっていないので、画像をクリックしてもアマゾンの購入用ホームページにはいかない。ご容赦を。
なお勝間和代さんのノウハウを簡単に知ろうと思う場合は週間ダイヤモンドの今年の2月何日かの号に特集記事が載っており、大きめの紀伊国屋書店などにはバックナンバーが置いてあるので、求められたらよろしいかと思う。
マッサージの効用
初めてマッサージに行ったのは、上の子が幼稚園の年中のとき。
運動会が終わって駆け寄ってきた我が子を抱き上げたときに、腰がぎくっときた。
33歳だったろうか。
そのときに整体にかかったのが最初だった。
それから、癖になったわけではなかろうが、何度かぎっくり腰にはなった。
首が回らなくなって針を打ってもらったことやその他、その後のマッサージ通いは数知れず。
ぎっくり腰には注射が効くということもその後わかった。
腰痛や肩こりその他で色々通ううちに、マッサージが単にこりほぐしだけではなく、ストレス解消にもなることを経験から知った。
本当はスポーツや趣味でストレスを発散するのがいいのだろうけど、仕事と食事・風呂などもそこそこにして、日によっては睡眠もまともにとれないような状況の中では、とてもスポーツや趣味などでストレスの発散などできない。
というわけで、肩こり腰痛眼精疲労を和らげるついでに、ストレス解消にもつながるマッサージを多様してきたのがここ4~5年のことであった。
色んなマッサージにかかったが、最近のお気に入りは中国の遼寧省から来ている人のそれである。
さすが本場のプロ。
一発でなんでも直る、わけはないが、しんどい部位を言うと、それなりに楽にしてくれる。
それが目であっても腕のしびれであっても、ある程度楽にしてくれる。
しかも施術中はほとんど夢心地である。
ストレスも一緒に軽~くなっている。
つかのまの休養のひとときだ。
そんなこんなでその中国マッサージにはかれこれ2年ほど毎週のように通っていたが、最近は以前ほどストレスが溜まっていないのか、2週間に1回になり、3週間に1回に減ってきた。
ともかく、マッサージは、単にこりをほぐすだけではない、日常のストレスからの解放にも効用があるようである。但し、上手な人に当たれば、であるが。