まず一つ合格

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 10月8日に受験した損害保険募集人という試験は、本日合格通知がきた。
 とりあえず一つめの関門はクリア。
 

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アート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャーズ

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 作家の原という人のエッセイ集に「ミステリオーソ」というのがある。(ハヤカワ文庫)
ミステリオーソ
 ご存知セロニアス・モンクの曲名でもある。
 買って久しく、遅読の私はなかなか進まないのだが、しばらくぶりにパラパラめくっていたら、その中にアート・ブレイキーについて書いたものがあった。
 曰く、1963年の1月にアート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャーズが来日コンサートをやって、福岡で演奏していった、男たちの音楽だった、というものである。
 演奏した曲は「モーニン」やら「チュニジアの夜」やら「ブルース・マーチ」やらという毎度おなじみの曲たちである。
 へえーっと思った。
 私が生で演奏に接したのは、1985年か1986年の3月、たしか10日だったか。(たぶん1986年)
 名古屋に来たブレイキー一座だった。
 ドナルド・ハリソンやらテレンス・ブランチャードという当時新進気鋭の若手ジャズ・ミュージシャンを従えていた。(と思う)
 わざわざ41号線を車で飛ばして富山から名古屋まで日帰りで行ってきた。
 ジャズ大好き人間の先輩がいたからこその遠乗りだったが、疲れたけれどもサイコーにファンキーな夜だった。
 その夜もやはり「チュニジアの夜」「モーニン」「ブルース・マーチ」は定番で、でもどの演奏もどの演奏も、レコードでも生でもみんな違う。
 もちろん、名古屋コンサートの演奏もオリジナリティというか、インプロヴィゼーションというか、アドリヴがふんだんに利いていて、とても楽しくかっこよかった。
 そのブレイキーが私が見たよりも20年以上前に来日して同じ曲を、リー・モーガンやウエイン・ショーターらとともに演奏していたというのが、頭ではわかっていても(1985年当時既にこの道40年という、ジャズ界の長老格だったので)、人の書いたもので読むと改めて驚いてしまった次第。
 ミュージシャンでも一般にドラマーが一番長生きらしい。
 そして、一般的にはピアニストが短命ということだ。
 確かに、ブレイキーしかり、エルヴィン・ジョーンズしかり。
 一方ではビル・エヴァンス(p)しかり。(後はよくわからんが)
 その伝で行くならば、ブレイキーも長生きした方であろう。
 う~ん、最近、あんなファンキーなジャズは聞いてないなあ。
(ちなみに私の大好きなLPはこの「サンジェルマンのジャズ・メッセンジャーズ」というアルバム)

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