夜の少女

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 残業をして帰る。
 桜木町という繁華街の真ん中を突っ切って、市役所の裏へ出る。
 市役所の手前には松川という川が流れている。
 その川にかかっている華明橋という橋のたもとに幾人かの少女がいる。
 全て銅像なので、動くことはない。
 中の一人(一体)に、今年「日展100年」で見た、戦後間もない頃に作られた銅像によく似た姿の少女がいる。
 ワイシャツを肩から羽織ってスツールか何かに腰かけている少女だ。
 誰のワイシャツかわからないが、男物のようにも感じる。父のものか。
華明橋のたもとの少女
 正面から見たことはない。
 いつも彼女の右斜め後ろから、ほとんど駆け足状態で、目のはなに入るか入らないうちに通り過ぎているのだが、その刹那、前後に少し体を揺らすように動いているような、躍動感というと言い過ぎだが、生き生きとした感じを受けて、一瞬そちらに目を凝らす。
 今にも立ち上がりそうな感じがして、ますます目を凝らす。
 しかし彼女は立ち上がらない。
 作者が誰か、どういう名前の作品かもいまだに知らないし、日展100年の出品作と関係があるのかどうかも調べていないが、伸び盛りの娘の今にも動き出しそうなた感じを形にした作者の力量を感じながら、今日も駅への帰り道を急ぐ。(写真は昼間撮影のもの)

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休日は 二度寝ができる 幸せか

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 季語のない句になってしまったが、今朝は休日であるにも関わらず6時半に起きた。
 そもそも昨夜の就寝が1時なので、それでも早いというか睡眠時間が短い。
 今日の「越中富山ふるさとチャレンジ」の検定試験を受けるための最後の追い込み・・・などというほどのものではないかも知れないが、絶対に受かっておきたい試験なので、万全を期したかった。
 そのため、夕べも遅くまで仕事をせざるを得なかったのだが、少しでも早く起きて、公式問題集などの復習をすることが必要だった。
 しかし起きてからしばらく勉強しているうちに、やはり眠気が襲ってきた。
 少し休んだ方がいいな、と判断し、30分ほど軽く眠った。
 起きたときのすっきりさわやかなこと、ああ、休みの日でないとこんな快楽はないなあ、と思えた。
 二度寝のできる快楽。
 休みの日ならではである。
 さて、今日の午後は、上記の「越中富山ふるさとチャレンジ」の検定試験。
 私の住む魚津では、魚津市川縁にある「北陸職業能力開発大学校」という学校が試験会場となった。
北陸職業能力開発大学校
 初めて見る問題も一つ二つあったが、それ以外は、これまで出されている問題集の書籍や北日本新聞のホームページの問題又は解説を読んでいれば答えられるものばかりであった。
 しっかり勉強して臨めば大丈夫、ということがわかった。(自分の狭い知識だけで勝負しなくて良かった・・・まだ合否がわかったわけではないけれど)
 試験などというものを受けるのは久しぶりだったが、心地よい緊張感の中、楽しく受験させていただいた。
 さあ、次は損害保険販売のための試験。
 こちらは「ふるさとチャレンジ」以上に、しっかり体系的に、用語なども含めて勉強していかなければならない。
 試験まで時間もないことだし、また集中して頑張ろう。

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早起き運動続編

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 先週の月曜(祝日)から、休日は早起きをすることにした。
 しょっぱなの先週月曜は、5時20分に起きて、ほぼ合格。
 昨日も5時半に起き、概ね及第である。
 ただ、両日とも前夜の就寝が11時半とか12時のため、日中眠くなってしまう。
 さて今日。
 残念ながら昨夜は12時にようやく寝たために、起床は7時。これはNG。
 考えるに、早起きしている人の中には短時間睡眠の人もいるのだろうけど、時間を惜しんで睡眠を削っても結局眠くなったり起きられなかったりするのなら、自分の場合は、特に休みの日は、睡眠時間を普段よりもちゃんと確保して、しっかり休んだ上で早起きする、というやり方の方がいいように思えてきた。
 休日だからといって夜遅くまであれやこれやするのではなく、早く起きたいのなら、その分早く床に就くべきである。その方が健康にもいいと思う。6月までいた職場では毎日短時間睡眠にならざるをえず、遂に血圧障害まで行っていたのだから(晩御飯を食べる時間が極端に遅かったことも原因の一つだが)、遅い夕食+短時間睡眠なんていいことは一つもない。
 そのためには取捨選択をきっちりして、何のために早起きするのか、生活を改善してどうしたいか、という目的を絞込み、それに沿って「やらないこと」を決めて「やること」に集中しなくてはならない。
 勝間和代さんや『「未来ノート」で道は開ける!』の著者である渡邉幸義さんらの言っていること(早寝による早起き)がようやく実感としてわかってきたような気がする。

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フォトリーディングへの挑戦

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 昨日、久しぶりに試験というものを意識して勉強した。
 越中富山ふるさとチャレンジという検定試験である。
 1時間、公式問題集という本を読んだら、結構疲れた。
 勉強は嫌いな方ではないし、仕事ではいつも色んな文書と取っ組んでいるので、ものを読むということへの抵抗は少ないはずなのだが、なんだか随分疲れた。
 そこで、少し、と思って仮眠をしたら、なんと1時間半も眠ってしまった。
 1時間勉強して1時間半の睡眠である。
 ちょっと寝すぎ、と思うが、まあ久しぶりのちゃんとした勉強なので仕方ない、1時間ちゃんと勉強した自分自身をほめてやろう。
 この後は、損害保険募集人という資格試験や営業店管理という検定試験の勉強にも挑戦していかなければならない。
 時間をかけてじっくり読んでいる時間もないので、フォトリーディングという技術を習得しようとしている。
 幸い、『図解!あなたも今までの10倍速く本が読める』というハウツー本があったので、これでやり方を学んで取り組んでみようと思っている。これの元となった単行本よりもはるかにわかりやすく書いてあるので助かる。

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早起きは三文の得かも

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 昨夜は結局11時に就寝。すぐに完全に寝付いたわけではないが、おおむね良好な睡眠ができたと思う。
 今朝は5時に目覚ましをならし、5時20分に起きた。
 これまでにはない僥倖である。
 5時ではないが7時ではなく5時20分に起きたのである。
 起きて、最初は「指回し運動」をやった。
 栗田博士の提唱する健康法だったろうか。
 目覚めよ、目覚めよ、と体に言い聞かせながらやった。
 次は真向法である。
 5年前に大阪の四条畷の80代の先生に一度だけだが、じかに教わったっきり、なかなかやる機会がない。
 柔軟運動は体の固い私の大きな課題である。
 ほとんど伸びないが、ともかくカッコだけでもと思い、屈伸などを4,5分やった。
 これも、体を早く目覚めさせるという思いでのことである。
 二つの体操に続き、昨夜途中になった『あなたもいままでの10倍速く本が読める』の残りの必要部分を読んでから、階下へ。
 降りた時間が6時15分だったために、妻からは「おはよう、5時ネ」なんてからかわれたが、5時20分に起きたんだと言ったら、へえーっと関心していた。
 結局午前中に20分ほど仮眠しただけで、一日持つことができた。
 明日は通常の仕事なので、5時起きを続けるのはきついが、これからこれに味を占めて、休日は5時起きで行こうと思う。
 Change My Life!である。

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資格試験のこと

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 新しい職場では、色々資格をとるように言われている。
 資格取得の勉強を通じて、仕事に関する知識を体系的に仕入れる。
 これは一石二鳥だ、と思う。
 46歳にもなって今さらまた勉強か、という思いがないではない。
 しかし自分がバージョンアップしていこうと思う以上、なんらかの知識を取得していくことは、多くの人が日常的にやっている(バージョンアップしようなどとは思っていない人も)ことで、それを少し体系的に学ぶというに過ぎない。
 仕事そのものの勉強、情報整理などもやっていかなくてはならないので、実際には勉強時間の確保が難しく、厳しい道のりではあるが、近視眼的な気持ちではなく、自分の将来にもきっと役に立つと思うので、チャレンジしていく。
 当面の予定は
・9月23日(祝・火):「越中富山ふるさとチャレンジ検定」一般の部
・10月8日(水)  :損害保険募集人試験(販売に携わるための資格試験)
・10月26日(日) :営業店管理Ⅰ(銀行業務の検定試験)
・11月16日(日) :資産査定3級(銀行業務の検定試験)
・3月 1日(日)  :財務3級(銀行業務の検定試験)
 後の2つはちょっと先であるが、当面、上の3つにターゲットを絞って集中的にやっていこうと思う。
 効率的な学習方法を採り入れて頑張らねばならない。

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早起きをするぞ

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 明日から早起きをすることにした。
 とりあえず今日は10時に寝て明日は5時に起きてみる。
 うまくいかなくて元々。これまで46年間できなかったことなのだから。
 でもチャレンジすることが大事。
 変化を自ら作り出す。
 そのために意を決して行動する。
 早起きなんて、意を決してというような大げさなことではないが、自分で何かを変えていこうと思うのであれば、そういう気構えで取り組む方が(私の場合は)やる気が出る。
 5時に起きて何をするのか。
 明確に決まったものはないし、毎日これをやっていこうと決めてはいない。
 早起きは三文の得という。
 なにがしか、人生が変わるはずだという期待がある。
 早起きしてやることを決めておいた方が、自分に対する強制力が働いていいのかも知れないが、とりあえずは特段習慣としてやるべきことを決めずに、まずは起きること自体に取り組んでみようかと思う。
 まあ、毎日バタバタして新聞もロクにきっちり読めていないので、とりあえずは新聞でもきっちり読むことからやろうか、それともその日の目標、段取りを考えることからしようか、真向法の体操にも取り組んでみたい。いずれにしろ、色々やることはある。
 ということで、明日は5時起きだ。(睡眠時間を削ってまでやろうとは思っていない)
 当面、休日は早起きにチャレンジしていこうと思う。
 眠たくなったら途中で眠れば良い、ぐらいの軽い気持ちで。

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ひっさしぶりのアラキ

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 富山市北部にある手打ちうどん専門店のアラキ。
 今日久しぶりに行ってみた。
 着いたのが午後一時半。お昼しかやってない店で、12時頃に行こうものなら店の外の長蛇の列で、一時間待ちは覚悟しなければならない。
 久しぶりなので、ラッシュは避けようと思ってベストなタイミングを狙って行ったつもりが、着いてビックリ。相変わらず店の外には長蛇の列。(30人ぐらいは外に並んでいただろうか・・・もちろん店の中でも席の空くのを待っている人たちが10人以上いる)
 ここは、用意した麺が全部なくなると、営業時間であってもその日の商売は終わってしまう店であり、この列は、もしかすると並んでも自分まで回ってこないリスクがある。
 さあ、どないしよ?と一瞬躊躇したが、意を決して車を停めた。
アラキ写真2
 それから並ぶこと30分。(行列の写真は控えます)
 新しい店になってからは初めて、自身は10年ぶりに訪れた。
 人によって好き嫌いはあろうが、私はみそホルモンの、今日はうどんにした。
 やっぱりうまかった。量は多いが、たまにはいい。
 さて10年ぶりに訪れて変化のあったこと。
 バリエーションに「小」というのができたこと。「並」と比べて値段はそれほど安いわけではないが、元々がボリュームが多いため、女性などはまともに食べきれないのではないかな、というのがこれまでだった。
 「小」が出たおかげか、女性客も半分近くいらっしゃった。(う~ん、しっかりマーケティングやってるなあ)
 それと、ざるそばやざるうどんなど、冷たいメニューも品揃えに加わっていた。これも作り手のエゴではなく、お客のニーズをカバーできるようになっており、良い取り組みだなあと思った。(私は愚直に熱い「みそホルモンうどん」にこだわってしまう方だが。
 そんなこんなで、伝統の店でも進化してさらに強く生き残る工夫をしていることを感じた昼食の巻であった。

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虫の声

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 今年はお盆明け頃から、こおろぎや鈴虫の鳴き声が聞こえるようになった。
 いつもよりも早いような気がする。
 いや、去年までは帰宅が深夜だったので虫も寝静まっていたために、鳴き出した時期がはっきりわからないだけかも知れない。
 ま、それはともかくとして、とにかく、虫の声が聞こえる。
 じっと耳を澄ましていると、結構大勢鳴いているような気がするし、あちこちで鳴いている。
 うん、昆虫はまだまだ健在だ、と思う今日この頃。
 秋の夜長、じっくりと虫の鳴き声に耳を傾けて夕涼みなんてのもいいなあとしみじみ思う。
 新しい仕事に関して、試験やら検定やら沢山勉強しなくてはならないし、まだまだそういう時間のゆとりはないが、しかし昔は結構そういうほっとする時間というものがあったように思う。
 というよりも、テレビだとかなんだとか、時間を費やすものがなかったがゆえに、虫の声とでもつきあっているしかなかったのかも知れないが。
 そんなことを考えると、正岡子規の『筆まかせ』などをまた読んでみるか、という気になる。
 本当は、こういう晩は縁側などに腰かけて、虫の声に耳を傾けながら、のんびりとかみさんと晩酌などできたらいいなあと思うのであるが・・・。

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