願いはかなうぞ、という話

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大学一年生の最初の頃は東京世田谷の叔父の家に下宿させてもらっていた。
ひょんなことで、夏休みの一週間ほど前に、突如叔父から、夏休みになったら出ていってくれ、と言われた。
晴天の霹靂ではあったが、それから昼も夜もどこかいい所がないか、大学の掲示板を見たり、寝入りばなに一心に祈ったりしていた。
必死の祈りが天に通じたのか、それから数日して、調布に流しと水洗トイレのついた六畳の二階建てアパートが見つかった。
家賃は希望していたより三千円ほど高く、貧乏学生にとっては厳しかったが、命に関わるほどではないため、現地を見て即決した。
鈍重な自分にしては驚くほどの手際良さですぐに運送屋に連絡し、夏休みの初日に、叔父宅を後足で砂をかけるようにして引き払った。新居に荷物を放り込んでから帰省した。
今にして思うと、必死の祈り、願いが天に通じたのだろうなあと思う、不思議な体験である。
こんな体験があるため、底の底のどん底まで行ったら、ふっと道は開けるものだという信念がある。
皆さんにはそんな経験はありますか?

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時には停滞、後戻りもあるさ

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 水前寺清子の「365歩のマーチ」という歌に「三歩進んで二歩下がる」というのがある。
 順風満帆なんてなかなかないよということを表しているのだと思う。
 夢に向ってGO!GO!と行きたいところだが、人生そうは問屋が卸さない。
 逆風にあってあえぎまくることもしばしばである。
 しかしそんなときでも、向かう方向だけは忘れず、でも目の前の現実から目をそむけず、しっかり対処していくことも大切である。
 いや、あまりにその逆風が強すぎて、一歩も歩けず、その場でじっと雨風を耐えしのがなければならない時も、人生にはしばしばあるなあ、というのが私の体験から来る印象だ。
 さてかくいう私もこの2ヵ月ぐらい、右肩の痛みに苦しめられている。
 根っこは首の骨の異常だという医者の見立てだ。
 リハビリか何かで治るものかと思っていたら、大病院に行ってMRIを7000円以上かけて撮らせられて、その結果が「生まれつきのもんだからどうもならないねえ、大病院で診てもらったらどうだろうか」という、およそ責任ある医師の発言とは思えないような無責任な物言いである。しかも「手術するかどうかも含めて、大病院に行って相談したらどうですか」と来た。こんなことを言われた患者は、見放されたと思うのが普通ではなかろうか。「私はここ(T医院)に来ているんだよ!」と大声が出そうになるくらいに憤慨した。
 しかし、捨てる神あらば拾う神あり、で、私の落胆ぶりを見た妻がカイロプラクティクに行くことを勧めてくれ、翌日早速行って来た。
 医師の見立てのメモも持参して。
 その結果、単に首の骨が異常をきたしているだけではなく、腰の骨も背中の骨も一部へがんでいるという見立てである。
 カイロの先生の説明は大変わかりやすく、納得のいくものであった。
 医師が「生まれつきだからしょうがない」と言っていた症状も、よく聞くと「生活習慣で悪くなっている」と言い、さらにその具体的な原因まで分析してくれ、しかも他にも体調の悪いところがあるでしょう、と言って、それらも骨の状況と絡めて当ててくれた。
 医師の処方した薬が途中で代えたのも含め、2種類服用したが、服んでも服まなくっても痛みの状態に変化が見られなかったのが、おかげでこのカイロの先生の言うとおり「コンドロイチン」なるものを服んだところ、少し痛みが和らいでいる。
 マクラについても、私が使用してきたマクラでは、疲れが取れず、首の悪い緊張状態を余計に助長してしまうものだったようだ。(高いマクラを売りつける意図は今のところなさそうだ) その日の夜からマクラを換えてみた。
 そんなこんなのカイロ先生のアドバイスを実行したら、かなり痛みが減った。
 まだ完全に治ったわけではないが、徐々に快方に向っている。
 こんなことも、願望が実現したことの一つとして記録しておいて良いだろう。

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「夢ブログ」スタート!

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 ワタミ社長の渡邉美樹さんが「夢を叶える手帳術」というようなことを言っておられる。
 その方法を応用し、昨年から自分の夢や願いを手帳に整理して書いておいてある。
 仕事や家庭、健康などの7つのカテゴリーごとに、年間の柱となる目標、そして月ごとの途中段階での細かな到達目標、というふうな書き方をしている。
 それらを実現していくことで、長期的には自分の方向性や夢の実現につながる。
 これからこのブログでは、それらの夢の数々を現実化していくプロセスを書き綴って行きたい。
 うまくいくかどうかは書いてみて生きてみての自分自身もお楽しみだ。(おおむねうまくいく!という信念は持っている)
 まず今日は4月1日。
 年度替わりであり、新しいものごとを始めるには大変良い日だ。
 ブログの初めでもあるので、スモールスタートで4月の細かな夢をいくつか書いておく。
1.財務諸表を読みこなす力をつける
 これまで24年間ある企業に勤めてきたが、いずれ独立したいと思っている。
 その時に備え、少しずつ勉強しているが、どうにも財務系が弱いので、4月は財務諸表を読みこなす力をつけていく取組を開始したいと思っている。
2.ITC資格の更新手続をきっちりやる
 ITC(ITコーディネータ)という資格を持っているのだが、更新のためのポイント取得がなかなか面倒である。それらを年度内にきっちりやり、それを踏まえて年度初めにITC協会のHPにて更新申請を行わなくてはならない。これを早めにきっちりやること。
 ⇒本日申請登録実施。OK。
3.ブログの再開
 実は別のところで、京都や奈良の古寺を訪ねた探訪記のブログをやっていたが、大阪を離れて2年が経ち、写真は残っているが記憶がだんだんぼやけてきている。過去の訪問記憶をよみがえらせて書き連ねていこうと思っていた。自分の大阪生活7年半の足跡でもあり、実現させたいのはやまやまだが、いかんせん、過去のことであり、なかなか書けない。ということで、急遽このブログをやっていくことにした。
 ⇒一応、曲がりなりにもこのブログを立ち上げたぞ。OK。
 ということで、今後、色々夢の実現に向けた話や、その他のよしなしごとを書き綴っていこうと思う。

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