勝間和代さんの本

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 勝間和代さんという人の本がいくつもベストセラーになっている。
 昨年暮れに『効率が10倍アップする新・知的生産術』という本を買った。
勝間google

 時間のあるときにパラパラめくっており、あちこち感銘だらけで、大した人だよこの人は、と思っている。
 慶応大学に行き、19歳で公認会計士、24歳で中小企業診断士など、学歴・資格取得歴自体が天才的なものであり、頭脳の出来が余人とは異なると思うが、真似てできることはやってみたい。
 その中の一つに、軽量なノートパソコンの保有・活用というのがある。
 ノートパソコンを持ち歩いてどこででも知的活動、なんてそうそうできるものではないが、とにかく真似てみることにした。
 彼女のようにPanasonicのレッツノートというわけにはいかないが、なんとか予算を工面して、サードパーティーの注文生産のノート型を注文した。重さは1.9Kg、画面は12.1インチでCPUは2G、ハードディスクは80Gで、一応DVDドライブがついており、OSはXPのホームエディションである。インターネットエクスプローラーも搭載しているらしいので、ソフトはメーラーもオフィス系ソフトも無料ソフトをダウンロードしたり、Googleを活用すれば、メールやオフィス系もなくてもいいくらいだ。
 持ち歩きパソコンでの生活、が実現するかどうかはわからないが、机の上の動きが悪いデスクトップは使い道を制限して、これからはノートでやっていこうと思う。
 入手は1週間後ぐらいかな。
 どんどん知的生産性を高めていこう。

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仕事のプライオリティの整理方法

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 知人にO氏という人がいる。
 この人から、ご自身の書かれた本を分けていただいた。
 その中に「3×3のメモ」というようなことが書かれており、興味を惹かれたが、文字面だけではよくわからなかったために、実際どのようなことをしているのか尋ねた。
O氏式プライオリティ・メモ

 で、見せていただいたのが上記のようなメモである。
 私の仕事柄、時々刻々新しい課題が発生し、上司や担当者との調整や相談も多いため、現実的には全ての課題について、こういうもので整理しながら、あるいは書き足しながら仕事を進めていく余裕はないのだが、比較的大きなものについては、何日かに一回ずつこのシートをワープロ打ちして手元に置いている。重要な課題が新たに発生した場合は、手書きで追記したりもする。
 当然この中には、実現したい自分の計画も書き入れる。それを日々目にすることでアクションを起こさなくてはという気持ちにつながる。
 こういう課題メモは、他にも色々あると思うが、画期的なことが二つある。
 一つは、仕事だけではなく、プライベート上の課題も含め、自分が対応していかなくてはならないものを全て書くということ。これにより自分の時間の使い方をコントロールすることにつながる。最近話題のワークライフバランスを地で行くようなものだ。
 もう一つは、完了した案件を黒丸にしつつ、終わったシートはファイリングされている点だ。O氏の場合はこのシートを毎日更新して毎日プリントアウトしているらしい。それによって自分が過去どういう課題に携わってきたか、またどういう課題を重視してきたかの変遷がわかる、と仰る。一週間前の重要かつ緊急課題が、昨日は最も重要度が低くなっているかも知れない。手帳では課題の重要度の変遷までを見るようなことはできない。
 仕事は重要度と緊急度で判断しろ、とはよく言われることであり、しかも実戦に適用できる判断基準だが、3×3の9象限に区切るというほんのちょっとの工夫で、知的生産技術として磨きがかかる好例である。
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記憶術を教わってきた

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 4月の目標の一つ。
 記憶術を中3の次男坊と一緒に教わり、自分自身のパワーアップと息子の成績向上につなげること。
 ということで、今日中3の次男坊を連れて車で1時間半ほどのところにある、高岡市という町の某先生のところへ行って来た。
 記憶術というと、特殊な脳トレーニングか何かを思ったりするが、そんなことはなく、ある技法を集中して実行する、それを毎日の授業や自宅学習で繰り返し実行するというシンプルなものである。
 そのやり方は、開発した先生自身が自分自身の人生の中で実行して成果をあげ、そのやり方を多くの子どもたちにも伝授し喜ばれてきたものらしい。
 教わって、目からうろこ、である。
 先生のところでも簡単なトレーニングはしたが、本格的に活用する場面がすぐには見当たらない。
 子どもは学校という場があり、そこでの授業ですぐに実施できるが、我々サラリーマンの場合には人から教わり、それを記憶して、というシチュエーションがあまりない。
 ハードディスクに相当する人間の脳は授業まるごとを何百日分記憶しても、まだまだ余裕のよっちゃんだというくらいにキャパが大きいらしい。一方でCPUはとても小ぶりなので、考えながらあるいは議論しながら、その内容を覚えるというのには向かないらしい。大脳生理学のによるとそうなのだそうだ。
 開発した人のノウハウなのでここでつまびらかにはできないが、いずれにしろ手軽にできそうなので、これから色んな場面で活用してみたい。

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