今日から富山国際大学というところで「情報社会論」という講座を約半年間にわたって受け持つことになりました。
情報「化」社会とか情報社会と言われて久しいですが、そういうことが言われ始めて今日に至るまで、世の中あるいは情報化がどう進展してきて、今後どうなっていくのか、また情報化の明るい側面や気をつけて接していくべき側面など、多面的に学んでいく2年生向けの専門科目だとのことです。
受講票には早速「通信プロトコルについて学びたい」とか「世の中でどんな情報がどんな方法で使われているのか学びたい」などと書いてくれている学生もいて、腕が鳴るなり法隆寺、って感じで、私の気持ちにもいい意味でドライブがかかります。
自分がこれまで経験したり学んだりしたこと、さらにはこれからまだまだ変化する社会に対して勇気を持って立ち向かうための心構えなどを、少しでもわかりやすく伝えることができ、彼らが自ら学び考えていくきっかけになればと思っています。
もちろん彼ら自身が自ら学ぼうという真摯な姿勢を持って臨んでもらうことが大前提なので、私語や居眠りなど前向きではない出席者には甘い対応はしないつもりです。啐啄の機ってことを理解している人にこそ深い洞察が得られる授業にしたいと思っています。
そいういえば今日は松原みきさんの命日だとか。そういう日に新たな仕事にチャレンジさせていただくというのは、これも何かのご縁かな、なんて思いました。緑豊かなキャンパスです。