今日は、交流分析インストラクターという資格を取得するための養成講座を受講しても良いかどうか、ということを判定してもらうための試験がありました。(出だしからややこしいですが)
私の試験対策勉強法をご紹介します。
試験の出題範囲が決まっていて、かつ問題集から出題されるということでしたので、その問題集をしっかりやりこなせばいい、ということになります。
しかし全問記述式、しかも150点満点中120点以上が合格ラインで、かつ点数の低い回答は一定数以内に収まっていないといけないというなかなかややこしい試験です。
今回は試験対策問題集を手に入れてから試験当日までの時間があまり取れませんでした。
頒布された「基本問題集」は、問題がざーっと並べられているもの(写真最下部から3つ目)で、そこには記入するための余白がありません。
そこで、まず①全部の問題を自分でパソコンで打ちました(最前面から3つ目)。
その際、余白を作って問題の下に解答を書く欄を設けました。
で、②テキスト(ピンクとグリーンの2冊、最下部とその一つ上)を紐解きながら、自分で作った問題集の余白に自分なりの答案をどんどこと書いていきました。
次に、③問題集=答案集から、どんどんめくって眺めることができるようなツールを作ろうと、問題文のキーワードと答案の中のキーワードをカード(写真最前面から2つ目)に転記しました。カードには青ボールペンで書きました。青い文字は記憶にいいようなことを本で読みましたので。
このカード(写真最前面)は、梅棹忠夫さんが『知的生産の技術』の中で紹介しておられた、いわゆる京大式カードと言われるもの(A6サイズ)で、30年以上前に大学の生協売店で買い求めたものです。
今回、短時間で繰り返しキーワードを頭に叩き込むためにはどうしたらいいかなと考え、行きついた答えが「カードに書いて、1枚1秒程度のスピードでひたすらめくりまくって、繰り返し見て覚える」というやり方でした。
しかし英単語などの単語カードでは紙面が小さすぎて書ける文字数が少なく、かと言ってノートではなんだか脳にフィットしないような気がしました。
そこで思いついたのが京大式カードでした。いつか使うだろうと机の横にずっと置いてあったカードが約200枚。問題数を数えると120問程度。失敗しても十分足りるなと検討をつけ、迷わず着手しました。
昨夜と今朝の短時間で十回ぐらい繰り返しめくりまくりました。結果はどうなるかわかりませんが、キーワードを折り込み大体記述できたのではないかなと思います。
色々な試験があり、出題方法もまちまちですので一概にどうこう言えるものではありませんが、ご参考になれば幸いです。
以下、参考図書です。