勤めていた会社から「離職票」なるものが届きました。
これの使い道はよくわかりませんが、「雇用保険失業等給付」というリーフレットなども同封されていたので、国民年金への加入申請と、合わせてハローワークへ職業紹介依頼兼失業保険の給付申請などに用いるものであろうと思われます。
とりあえず今の時点で失業保険をいただく予定はないので、とりあえず国民年金の加入申請に市役所へ行ってきました。これ、市役所の他に、年金事務所ってところでも対応していただける(というか、むしろそっちが本家)のだそうです。
今まではサラリーマンだったので、区分としては第2号被保険者(加入対象:65歳未満)。これからは自営業なので第1号被保険者(加入対象:20歳以上60歳未満)ということになります。
市役所の職員さんから「免除申請はなさいますか?」と聞かれ、それなあに?って逆に聞き返しました。
独立当初は一般に収入が少ないケースがあるため、年金保険料の一部又は全部を免除してもらえる制度だとのこと。
私なりに理解した特徴は以下の3つ。
①免除が認めてもらっている間は、保険加入期間として扱われる(通算25年以上加入していないと後から年金がもらえないのですが、この期間もその25年以上の期間に加えてもらえる)ということ。
②通常、前年の所得をベースに納めるべき保険料が計算されるが、独立した場合は前年の所得をゼロとみなしてもらえるので、免除の承認がおりやすいということ。
③但し、免除期間は保険料を納めていないので、その期間の分だけやがておりてくる年金の額は当然少なくなる。
独立した時には、そんなこともあれこれ考えながら、年金保険の対応をしていかなければならないようです。
もちろん所得の多い人は悩むまでもなく、スパッと払えばよろしいようです。2年分前納、なんて制度もできたそうですから。