速読の講習を受けたことがある。
曰く、フォトリーディング。
ポール・シーリィ氏の『あなたもいままでの10倍早く本が読める』というテキストをベースにした、大変科学的な手法である。
ちょっと精神世界が入っている部分もあるにはあるが、技法は誰にでもできるように組み立てられているので、欧米の人は合理的なやり方で展開するなあと感じた。
これを取っ掛かりとして、何冊か速読に関する本を読んだ。
有名どころとしては、石井貴士さんの『本当に頭がよくなる1分間勉強法』がある。
それらに共通する技術は、とにかく本をパラパラめくる、という点である。
そして、文字を追わないこと。
何回も繰り返しそれをやること。
1ページあたり、1秒から3秒ぐらいの間で、テンポよく、景色を眺めるような感じで次々とめくっていく。
右脳と潜在意識に見た情報を処理させる。
ページをめくるのは左手で(右脳活性化のためには左の手を使うのがいい!)
この『1冊10分で本が読める! NLP速読術』にも同様のことが書いてあった。
あたかも、車でドライブして、景色を眺めながら道順が自然と頭に入り、大切な曲がり角の看板などはしっかり詳細に刻み込まれるような、そんな感じかも知れない。
私はまだその技術を完全に習得したわけではないが、「スキル」なので、繰り返しトライすること、正しい方法で取り組んでいくことで、徐々にスキルアップが図れるものと思う。
さ、読書法の読書はこのくらいにして、実際にどんどん本を読み、知識を蓄えつつ活用して世の中のお役に立てて行こう。
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参考になりました。
ありがとうございます。