今日6月30日。
転職して今日で丸3年になる。
この間・・・。
転職に当たっていくつかの目的を設定していたが、ほぼ実現できているのではないかと思う。
そういう意味では良い選択をしたということになる。
別に楽な世界に来たわけではない。
しんどさだけではどっちが楽かわからない。
しかし、自分の目的に沿った生活になってきているように思う。
いくつもの目的を同時に設定して転職に踏み切ったが、極端にまとめてしまえば、自分と自分の家族のために働くことができているか、ということだ。
これはまさしく、私の最初の上司である、今は亡きT老の言葉そのものだ、と今さらながらT老の影響を感じている。。
<仕事は自分と自分の家族のためにするものだ(会社や上司のためではないぞ)>
いみじくも今日は、私の前の会社で最後の13ヶ月苦楽をともにしたIさんの転勤の日ともなった。
Iさんは明日から大阪のグループ会社で西日本全域の採用担当の責任者となる。
大変な重職だ。引き続き単身赴任ではあるが、ご家族のいる名古屋には1時間の距離となったので、ある意味良かったと思う。
体に気をつけて、引き続き頑張って欲しい。
それにしてもIさんには本当に苦労をかけたと思っている。
私のわがままで辞めた人間の後任を務めさせてしまい、しかも異郷の富山で4年1ヶ月も過ごさせることになってしまった。
その彼がようやく異動することになった。
時の流れを感じざるを得ない。
さ、明日からは4年目である。
この先どういう新しい出来事に遭遇するか、新しいチャレンジにわが身を持っていくか。
今日ある人に伝えたこと。
江戸時代の陽明学者 佐藤一斎の言葉である。
若くして学べば、壮して成すあり。
壮にして学べば、老いて衰えず。
老いて学べば、死して朽ちず。
人間、いくつになっても新しいことにチャレンジすべきだという意味だと私は解釈している。
4年目を迎えるに当たって、これからも、馴れず、飽かず、怠けず、時には休憩しつつも、常に前を向いて、新しいことにチャレンジしていきたい。