チーズトーストをめぐる摩訶不思議な人のえにし

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 大学2年生の時に、1年下の高校の後輩から、チーズトーストの作り方を教わった。
 爾来30年、学生時代はもとより、単身赴任時代など、ずっとお世話になってきた、私にとってはとても大切な食事メニューの一つだ。
 その後輩と、たぶん20年以上ぶりぐらいに、偶然駅でばったり会った。
 久しぶりに日本に帰ってきたという。
 メルアドを交換して、チーズトーストのお礼などもメールで送った。
 すると、意外な返答。
 「あのチーズトーストの作り方は、自分のオリジナルではなく、学生時代に、今先輩がいる会社のTさんから教わったんですよ」
 とのこと。
 Tさんならよく知っている。
 魚津の人だ。
 最近は、通勤経路も同じなので、比較的よく話すこともある。
 そのTさんが原案者だったなんて・・・。
 世の中の人のつながりの奇妙さ、帰命無量寿量来といおうか、なんとも摩訶不思議な人の因縁である。
 私が転職しなければ、まず知り合うこともなかった人である。
 その人と偶然出会い、しかも30年前に教わったチーズトーストの原案者だったなんて。
 面白いもんだなあと思う。
 今日の出会いにまた感謝。

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