雪をエネルギーにしよう

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 ここ富山で本格的な雪が降り出して今日で三日目になる。
 いよいよ冬の到来だ。
 この季節は車で移動するのにも気を使う。
 道路の積雪状態、それに伴う車の立ち往生や事故などによる交通障害、視界の悪さ。
 その他、色々な事情で普通とは全く異なる所用時間がかかる場合がある。
 毎年のことなので、慣れてはいるが、この季節の問題点を克服することが(なくす、という意味ではない)、富山のさらなる活性化につながるはずだ。
 たとえば、雪エネルギー変換のようなことができないものか。
 今日、テレビに佐賀県武雄市の樋渡市長が出ておられた。
 どこかで見た顔だなあと最初眺めていたら、「樋渡」というお名前がテロップで出たので思い出した。
 大阪府高槻市の情報通信政策のトップを務めておられた方だ。
 当時は総務省からの出向だったと思うが、あれから7年ほど経つだろうか。
 見事な転進ぶりだ。
 やはり総務省や自治省というところは、ある程度のランクに行ったら、地元の首長で錦を飾るというコースなのかも知れない。
 が、この樋渡市長の場合は、それで人生の最後を飾るという感じではなさそうだ。
 とても熱く地域活性化のことを語っておられた。
 これから色んなことをなさっていくのだろうし、地域行政のリーダーの一人としてご活躍されるであろう。
 今後のご活躍をお祈りしたい。
 さて翻って我が富山。
 富山市は森市長が頑張っておられる。
 上述のような、交通障害の克服策も色々着手しておられるが、県内の動きは必ずしも一様ではないように感じる。
 さらに英知を結集して、マイナスをプラスに変える取組をしていかねばならない。
 そういえば、昨日の新聞に「京セラが積雪にも対応できるソーラーパネルを開発した」との記事が載っていた。
 富山からもそういうことを発信していかなければ。
 スキーと温泉だけでは限度がある。
 もっともっと色んなアイディアが必要だ。

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