6月5日(土)は私が参加している「とやまキトキトBIZねっと」の記念セミナーが行われる。
今年も「第1部基調講演」と「第2部パネルディスカッション」、講演会後の懇親会という構成だ。
今年のテーマは「ビジネスパーソンの学び」について。
私は第2部のパネルディスカッションの進行係をやらせていただく。
公開の場での司会進行役など、やったこともないが、なんとかなるだろうと思っている。
とは言え、いきなり当日、あまり突っ込んだ会話もしたことのない人から話を聞きだすのは容易ではないだろう。
どんな考え方や背景を持っている人かを知らなくては、世間話ぐらいしかできないのが関の山。
パネラーから本音や深い話を引き出せないでは、ご来場者に対しても失礼だ。
ということで、事前にパネラーの方々からお話を伺う機会を作っていただいた。
男性が一人、女性が二人である。
皆さん普通の人・・・だと思っていたのだが、聞けば聞くほど奥深いものがある。
単に勉強法の工夫とか、知的生産のノウハウ、なんて技法的なことを披露してもらえばいいかな、ぐらいに思っていたが、とてもとても。
ノウハウではない。
その人その人の生き方そのものに行き当たってしまう。
しかも、自分で選択しただけではなく、そういう選択を余儀なくされたところからスタートしている場合もある。
谷底へ突き落とされたような窮境から、気持ちを切り替えて前に向かって進んだ。
前に進むには勉強するしかない。
それも並大抵の努力ではない。
自分を鍛えて鍛えて鍛えぬくという感じだ。
事前打合せというより、そういった凄絶な話を聞いて、圧倒されっぱなしだった。
セミナー当日は、その辺の具体的な話を来場者にも聞いていただくことになるだろう。
もちろん、不特定多数の方がお越しになるので、プライベートな部分には限界があるが、これらの方々の並大抵ではない学習への取組、その背景にある学習の目的や人生観など、引き出すことができればと思っている。
とやまキトキトBIZねっと 2周年記念セミナーの詳細はこちら↓
http://image01.wiki.livedoor.jp/k/z/kitokitobiz/5badddd775ce36b5.pdf
請う、ご期待。