次男の買っているテレビ番組の雑誌を見ていたら、松本清張氏の『ゼロの焦点』が映画になって近く公開されるとの広告が載っていた。
う~ん、久しぶりにサスペンスでも読んでみるか、と思い、早速購入した。
ちなみにカッパノベルスでなんと500円という価格で売っていた。(文庫本より安かった!)
フォトリーディングを使って読んでみた。
フォト・・・をやっている間はとにかく脳ミソに直接放り込む感じなので、内容を理解しているのかどうかも全然わからない。
終わってすぐに「スピードリーディング」という手法で追読した。
日頃ビジネス書類ばかり見ているせいか、小説はスピーディーに読める。
途中用事が入ったりして断絶はあったものの、大体1時間ちょっとで読み終わったのではないか。
昭和34年というから、50年前の推理小説である。
しかし、時代背景を別にすれば、全然古臭くない。
西村京太郎も内田康夫もかすむくらいの感じだ。
面白かった。