10月4日(日)は朝から最高の好天だった。
遠く立山連峰に雲ひとつかかっていない秋晴れの一日。
初めて、地区の運動会に開会式からいた。
前の勤め先のときは、土日も仕事仕事で、とても一日町内の行事に出ることなどできなかった。
この日は午前9時の開会式前に集合し、午後3時の閉会式までしっかりいた。
それにしても、お年寄りが増えたものだ。
今回は1200人が参加したらしいが、私の見たところ、6割ぐらいが50歳以上。しかもその大半は60歳以上だったのではないか。
もちろん、地域に若い人がいないということではなく、だいたいが、若い人は個人的な用事やそもそも地域の行事などには参加しない、という人が多いので、いきおい、どちらかというと、現役卒業組や小学生とその親、というのが参加メンバーの中心になるのはしょうがない。
それにしても、と思う。
やはり人口構成は確実に上がっているのである。
そんな中にあって、小学生の短距離走や幼稚園児のかけっこなどは、見ている方の気持ちまで躍動する。
ああ、子どもは国の宝だ、としみじみ感じる。
さて私は、体育委員に命ぜられるまま4つの競技に参加した。
(これは私の参加した競技ではありませんが・・・)
概ね適度な運動だったのだが、最後に出た綱引きが大変だった。
なんと、4つのチームを相手にして、各チームがみんな4回ずつ綱を引かねばならない。
さすがにぐったり疲れた。
もっとも、そこでみんなと一緒に頑張ったおかげで、後ろから猛追してきた「青チーム」を振り切り、我らが「黄色チーム」は見事、優勝を飾ることができた。
勝つ、っていうのはやっぱりうれしいもんだ。
ビールの味も最高である。
終わってから町内の公民館で慰労会。
沢山飲んで、見事二日酔い。
大変な一日半(今日の午前中まで)であったが、少し地域に入り込むことができたのではないかと自分をほめてやりたい。