25年ぶりの本の整理

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 8月末にフォトリーディングの講習を受け、さあ、読むぞ!という気合が整った。
 新しい仕事についても、週末は安定して一定時間の確保ができるようリズムがつかめてきた。
 納屋の改修をした。
 そんな、色んな条件が整ったことで、長年積み重なってきた本の入った山ほどのダンボール箱を、ようやく整理できる機運となった。
 納屋の2階には既に本棚を4脚半組み立て済である。
 そこへ、ある程度の収納ルールを決め、どんどん放り込んでいけば良い状態にはなっている。
 先日の5連休で、まずは、とりあえず放り込んでおいたもう一つの納屋から、新たに改修した納屋へ本の入ったダンボールを全部一気に移した。
 ダンボールの数44箱。
 しかし溜まりに溜まったものだと思う。
 読んでもいないのに・・・といつも妻から言われる。
 大学を卒業した時に持ち帰ってきたダンボール、金沢勤務から一旦富山に戻った時に家に入りきらずに梱包を解かなかったダンボール、大阪勤務時代に家族でいたときから単身になった際に大方の荷物を送り返した時のダンボール、ここ1,2年、買い増しした本に押されて家から追い出された本の入ったダンボール・・・。
 最古のダンボールはもう25年も経過していることになる。
 ということで、今日からはそれらのダンボールの開梱を開始した。
 毎週5箱ぐらいずつ、こまめに、やっていっても9週間あれば一応全部終わる計算になる。
 長年せまっ苦しい箱の中にじっとしていた本たちを、外の空気を吸わせてやれて、こちらまで新鮮な気持ちになる。
 そんな状態でえいやっえいやっとやているうちにあっと言う間に8箱分開いて本棚に収めることができた。
 北陸は湿気が多いため、ほんの数年ダンボールに入っていただけでも、本によっては結構しみが出ていたりしている。
 文庫本は意外にきれいな状態で残っていた。
 いくつかの本はBOOK OFF行きになると思うが、なかなか思い切れない。
 たぶん、あと38箱は入りきらないだろうから、いずれにしろ、いくばくかは処分せざるを得ない。
 ま、この先数週間、楽しみながらの整理になるだろう。
 本を整理しながら合間にフォトリーディングできっちり数もこなす。
 わくわくする。

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