『現代の帝王学』という伊藤肇さんという方の本がある。
家の一階、二階、納屋の書棚まで、どこを探しても見当たらない。
弱ったなあと思っていた。
自分の属する会社は、富山県では二番目に位置づけられる会社であるが、規模の比較をすると、No1の会社の4分の1、5分の1程度しかない。
となると、チャレンジャーというより、ニッチャーかフォロワーだ。
さてNo1とどう差異化を図ったり強みを発揮すべきか。(今は主に低価格戦略だ)
ということでランチェスター戦略の勉強をしなくては、と強烈に思った。
そこで昨日、時間の隙間に富山駅の書店でランチェスター戦略の本を探し、あ、これいいな、とメモし、ネットの「お気に入り」に記録しておいた。
『ランチェスター戦略 弱者逆転の法則』という本である。
そして今日。
上記の2冊(ランチェスターは上記の本そのものでなくてもいいが)が、BOOK OFFにあるはずだ、と思いながら、BOOK OFFを訪れた。
しかし人口3万人程度の魚津なんていう小さな町のBOOK OFFにあるだろうか?という疑問も少しはあった。
ありながら絶対見つけてやるぞ、となんだか確信めいたものを持ちながら行った。
あったのである。
それも2冊とも。
いかにも私が来るのを待っていたように、目に飛び込んできた。
これ、すごいことだ。
やはり、セレンディピティというのか、強く願うことは潜在意識の力で叶えられるというのか・・・。
まざまざと<信念の魔術>(謝世輝氏)を実体験してしまった。
ちなみに今日買った本はBOOK OFFで上記を含め5冊、新刊書店で1冊(『日本で一番大切にしたい会社』)であった。
残念ながら仕事やら次週の週末の遠出の準備等で、今日は読む時間がないが、5連休があるので、楽しみをとっておく。
ありがとうございます。感謝である。