昨日、会社で初めての健康診断を受診した。
以前より労働時間は減っており、その分睡眠時間が少し増えている。
そういうこともあって、体調は徐々に良くなっていっていると感じている。
ではあるが、年のせいか、血圧が高止まりしている。
上が135、下がなんと89もあった。
あちゃー!である。
ちょっと真剣に血圧降下を考えなければ。
ということで、久しぶりに中国マッサージに行き、足つぼと吸玉をやってきた。
院長曰く、日本は「湿気」が多く、毛穴から「湿気」とともに「邪気」が中国などよりも多く入ってくるらしい。「邪気」というのはつまりはばい菌、微生物、空気感染するような何物かのこと、であろう。
壜で毛穴を開き、そこから「邪気」を吸い出す。
というのがこの療法だ。
今日もすっきり、体が軽くなった、ような気がする。
気分が良くなったところで、次男の幼い頃の写真を3枚拡大プリントして額に入れ、壁に飾った。
実は長年居間には長男の小さい頃の写真が何枚かあって(我々若家族が大阪に行っていた間に母が写真の拡大をして額に入れていたため)、次男のが七五三のときのもの一枚しかない。しかも全員で写っているので、彼をクローズアップしたものがなかった。
これは完全に父である私の責任だ。
・・・ま、別に写真を飾ってないことが悪いことではないのだが、長男ばっかりで次男がおらんということは、なんとなく、本人からしてみると、自分の存在を認めてもらっていないのではないかという深層心理にそんなものが芽生えてもおかしくはない。
ここ数ヶ月、そんなことを考え、なんとかしなくてはと思っていた。
しかし高校生の写真を、今さら撮るのも変だし、結局、彼の幼稚園ぐらいの時のサイコーにかわいい写真を厳選して、A4サイズでプリントし、額に入れた。
我ながら気に入っている。
ようやく次男の落ち着きどころができた、という感じがする。
ところで、世の中は色々だ。
諸行無常。
一国の大統領まで務め上げ、引退後62歳で自ら命を絶ってしまうようなことになる人もある。
何があったか知らないが、お気の毒なことだ。
そうせざるを得ない何かがあったのだろう。
体の健康、心の健康。
ともに大事だ。