毎月恒例の異業種交流&勉強会「とやまキトキトBIZねっと」。
今日はその14回目の例会。
講師は我らが運営委員のメンバーの一人、越澤さんである。
音楽業界に長くいた経験を活かし、3年前に「富山のレコード会社」というコンセプトを引っさげて起業された。
前歴の苦労話や、起業の心構えなど、色々示唆に富む話を聞かせていただいた。
(本当は、そんなさらっとしたノリではなく、大変なご苦労をしてこられているのだが、ここではとてもそんなことまでは書ききれないし、文字にした瞬間に軽いものになってしまう恐れがあるので、深い話は書きません。)
さて二次会。
富山県唯一のプロコーチのNさんという方と親しく話をさせていただいた。
Nさんから教わった、あるプロコンの仕事の仕方。
名前を残念ながら失念したが、そのプロの方は、相手にコンサルしながら、その内容をメモするんだという。
それも尋常のメモではなく、自分の語った言葉、相手の反応した言葉、それらを全て書きながら喋る、喋りながら書き記すらしい。
その理由は、相手の言葉だけを書いていたのでは、自分の何に反応して相手がそれを喋ったかわからないと、後でわからなくなるかららしい。
これはノウハウとして、大変レベルが高く、でも素晴らしいことだと思う。
しかし問題は、喋りながら書き取れるか、ということだ。
その方は、齢70歳ぐらいの人らしい。
一回やめると、次はできなくなるから、ずっとそのやり方を続けているのだそうだ。
ということは、最初からできたわけではなさそうだ。
恐らく、徐々に、やっているうちに早く、的確に、かつ喋りながら、という技能を磨いていったのだろう。
これはいい。
単純に真似できるものではないと思うが、是非私もお客様とのコミュニケーションの場で取り入れてみよう、チャレンジしてみようと思う。(字のへたくそなのをどうしようか・・・という悩みはあるが、やってみなければ始まらん)
ということで、今夜も知的好奇心を高ぶらせてくれたひと時であった。
とやまキトキトBIZねっと
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