すごい強風だった。
朝から吹き荒れていた。
私は市電で出勤した。
一日吹き荒れていた。
帰りはJRが運休していた。
そのため、急遽富山地方鉄道に切り替えて帰ってきた。
750円だったが、帰って来れないことを考えると安いものだ。
電車は満員だったが、富山県民は皆、笑顔で電車に乗っていた。
JRの富山駅の改札で待っていた人たちはどうなったろうか。
それにしてもJRの発表はおかしい。
なんでも、小杉と富山間、青海と糸魚川間で運転見合わせ、という告知だったので、富山から黒部や入善までは大丈夫だ、と思ってしまう。
しかし実際には、上記区間の影響で、全く運転していないというのが現実で、インターネットでの運行情報を信じて駅に集まった人たちは、皆一様にだまされた、という印象を持ったのではないか。
まあ、私は幸いJRと地鉄の両方が乗り入れている魚津というところが住まいなので、代替手段で帰ってこられたから良かったが。
JRはすっかり風に弱い鉄道になってしまった。
民営化のマイナス点かも。