アグネス・チャンと昔の仲間からもらった元気

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 アグネス・チャンのブログを見た。
 http://www.agneschan.gr.jp/diary/index.php
 我々の世代にとっては「おっかのうっえぇ、ひっなげしっのはあなでぇ」と歌う愛らしい少女の頃からのアイドルだ。
 今や年齢はすっかりおばさんなのだが、テレビで時折見る限りは、相変わらず初々しく可愛らしい。
 毎週土曜の午前中に民放ラジオでトーク番組を持っていて、彼女のブログが結構人気だということを自分で言っていたため見てみた。
 もう50歳ぐらいだと思うが、書いてある内容からは、20歳ぐらいの若々しさ、向学心にあふれた若々しさを感じる。
 日本語の発音や書き方がそれほど上手ではないことについて、歓迎しない人もいるかも知れないが、私は気にするようなことではないと思う。
 正しい日本語や美しい日本語というものは大切ではあるが、外国から来ている人たちにあまりそういうことは言わず、自由に表現していただければ、もっと日本語の国際化は進むのではないか、それが我が国の力強さに反映していくものと思う。
 さてアグネスのブログ。
 たまたま見た2月23日のもの。(勝手に抜粋させていただきました)
 ・・・今日のNHKの国際放送は英語のInterviewなので、昨日ベッドに入ってから、小さい声で練習しました。
 日本語と違って、英語は最初から結論が出る言葉なので、話す前からすべてを組み立てないと、上手く伝わりません。逆に、最初を聞くだけで、相手の考えがわかるので、相手が話している間に、反応は考えられるのです。日本語は動詞が最後なので、最後まで聞かないと、相手の意志がわからないため、すべての話を聞いてから、反応するのが礼儀ですね。
 国によって、言葉によって、コミュニケーションは違います。
 私にとって、英語で話すのはやっぱり、楽です。イギリス植民地に育てられての結果です。・・・
 という内容。
 英語は最初に結論を言うから、あらかじめ話す内容を組み立てておかなくてはならない、日本語は動詞が最後なので、最後の結論まで聞いてから反応するのが礼儀、という下りは、へえーっ、なるほどねえ、とうなってしまった。
 我々のコミュニケーションでも、途中で人の話を理解したつもりで遮って、反論したり潰したりする人がいる。先に結論を言います、とあらかじめ言われた場合は、それはおかしい、と最後まで聞かず反応することも許されるかも知れないが、そうでない場合は、礼儀としては良くないなと思う。
 英語圏の人が理路整然としていると感じるのはそういう背景があったのかと今さらにして知った。
 人の話を聞くというのはいいもんだ。
 ところで、先ほど大阪時代の職場の仲間から電話があった。
 マラソン大会の応援だとのこと。
 皆おおむね元気で、それぞれの特色を出してやっている様子。
 明日は金融業務検定「財務3級」。
 来週は経営相談会やら企業訪問やら社員研修やらで10社以上の経営者や若手社員などと会ったり議論したりと大忙し。
 今日明日は試験勉強や来週の仕事の準備で大変だが、昔のアイドルと大阪の友人から元気ももらったことだし、さあ、これからひと頑張りしよう!

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