なかなか合格通知が来なかったのでどうなったのかと思っていたが、今日、会社を通じてようやく合格通知をもらった。
銀行業務検定の「営業店管理Ⅰ」という試験である。
100点満点中60点が合格ラインで、なんと64点であった。
落第だろうと思っていた。
とても難しかった。
事実、かろうじて4点だけオーバーでの合格だ。
それでも、受験者全体の平均点が58点、第二地銀の受験者の平均点が56点であり、1085名が受験した中で上から263番目だった。
転職して4ヶ月も経っていない時期での試験だった。
その間、二つの試験を受けてきた。
これだけに専念してきたわけではないから、実質2週間くらいで集中して勉強したくらいだった。
という言い方をすると、自分が優秀だと自慢しているように聞こえるが、相当集中して勉強した。
また、日常の仕事の中では上司や諸先輩方が大変丁寧親切に仕事を教えて下さった。
それらの方々の支えや励ましやご指導あってのことである。
と同時に、短い時間で目いっぱい試験勉強し、当日は時間配分を誤りながらも全ての設問に全力て取組み、最後の最後まで粘って、かろうじてながら合格した自分を誇りに思いたい。
さあ、これで、人事担当から言われている、銀行検定をいくつか受験し、3ポイント分合格せよ、という命題は年内に片付けることができたので、自分の求める処遇を得るための最低必要条件はクリアした。
しかしながら、金融機関に勤める者としての基礎スキルはまだまだまだまだなので、来年は融資業務の中身や財務知識など、基本的なスキルをきっちり修得していこうと思う。
そして、取引先の企業にとって有用な助言や支援ができるよう、場数を踏んで精進していきたい。
ともかくは、年末ギリギリの、うれしいニュースであった。