押入れ掃除は気持ちいい

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 夏休み二日め。
 ずっと前から思っていてなかなか実行できなかった「押入れ掃除」をやった。
 妻も昨日、今日と二日連続でパートが休みだったこともあり、一緒に朝から取りかかった。
 自分が大阪に単身で行っている間に家の色々なルールが形作られていって、それはそれできっちり機能していたのだが、私が帰ってきてスペースを使うようになり、一方妻は妻で押入れの大方を買い込んだ洗剤類や子どもの菓子類やなんやかやとどんどん、ものが増えていった。
 そこへ私の工具類やら雑用品やら文具類やらがごちゃごちゃに混ざっていき、60Wの電球がそこかしこにありながら肝心のときには見つからず、また買い足したり、一番散逸していたのは乾電池で、一体どこにどういう種類のものがいくつあるのか・・・とにかくわずか畳2枚の押入れでありながら、収拾がつかなくなっていた。
 とにかくまずは中のものを全部出す、というところから始めた。
 上の段のものを全部出し終わったら、敷物があった。防虫の紙であるが、1998年10月に敷いた痕跡が残っていた。
 なんと10年前である。有効期間は1年間と書いてある。ええっ?て感じだが、そんなもんかも知れない。
 下の段。
 こちらはまだ新しく、3年前の新聞が敷いてあり、そこらへんで一回何かをしたのだなあとわかる。
 さて今度は再度収納の段階。
 捨てるべきものを捨てたら、収納である。
 これまで収拾がつかないくらいに乱雑だった原因は、どこに何を入れるかというルールがないままに二人でバラバラに収めていたことだと気づく。
 そこで再収納する前に、どんなものがどれだけあり、どんなものがよく出入りするかということはこの数年の状況でわかる。
 そこで、前からあった整理棚を用い、どこにどういうものを収納するかを決め、一気に収納していった。
 朝8時から午後2時まで、結構かかったが、おかげでスッキリした。
 どこに何があるかも瞬時にわかるようになったし、重複して無駄なものを買う恐れも少なくなった。
 掃除をして幸せになる、というような表題の本が昨年暮れくらいからヒットしていたが、掃除や整理整頓は気分転換にいいし、健康にもいいというような気がする。
 妻との会話もでき、良い一日だった。
 さあ、この調子で明日は書類関係の整理だ。

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